「ジョーカー・ゲーム」のタグを含む記事の検索結果
-
-
ジョーカー・ゲーム 第12話「XX ダブルクロス」感想 結城中佐の言葉が心に沁みる。
D機関を辞し満州に転属して行く飛崎。死ぬなよと声をかける結城中佐に、スパイのボスが垣間見せた優しさを感じた。日本とドイツ、そしてソ連のトリプルスパイの容疑がかかったドイツ人記者のシュナイダーを見張っていた飛崎。しかし彼が監視していた最中にシュナイダーは死亡し、自殺に見せかけられた彼の死を追う最中、飛崎の心には幼い時に自分が育てて貰ったとある農家の女性の姿が浮かんでいたんでしょうか。シュナイダーと恋...
-
-
ジョーカー・ゲーム 第11話「柩」感想
ヘルマン大佐の語り多めで進んで行く展開にシビれました。銀河万丈さん、やっぱりいい声ですね。個人的には次回予告もやって欲しかったぐらいです。ベルリンで起きた列車事故の調査に赴いたドイツ国防軍の諜報機関に属するヘルマン・ヴォルフ大佐は、真木という日本人画商の死からD機関と結城中佐の存分へと迫ろうとしますが、彼の副官は大佐の考えに懐疑的で、大佐の妄執ではないかと思ったようですね。しかしそうではなく、真木...
-
-
ジョーカー・ゲーム 第10話「追跡」感想 結城中佐、貴方は魔法使いですか?
結城を追うスパイを捕える罠が鮮やかすぎて、魔法でも見せられていたのかと思いました。そしてあの可愛い奥さんの指輪は、すでに偽物とすり替えられていたんじゃないでしょうか。D機関の創始者と目される結城中佐に迫るイギリスのスパイであるアーロン・プライス。彼は長年日本で作り上げた情報網と知人を使って、結城の過去を遡って行きましたね。そして陸軍士官学校に主席で入学しながら退学となった有崎という少年が浮かんでき...
-
-
ジョーカー・ゲーム 第9話「ダブル・ジョーカー 後編」感想
書生役の実井の感想…風機関とかいうツマラナイものが釣れてしまってガッカリした。スパイですらない風戸をへし折りに行く結城中佐はオコだったんじゃないでしょうか。予想どおり蒲生がダブルスパイじゃなかったのは良いんですが、前編でもう少し書生の姿なりを見せて欲しかったです。風戸が中将に推移を報告する際に内通者を作っている事は前編で出てきましたが、アーネストの屋敷が主な舞台だったので白旗の書生が内通者だったの...
-
-
ジョーカー・ゲーム 第8話「ダブル・ジョーカー 前編」感想 夫人の日傘情報こそブラフではないか。
D機関と真逆の方針を持つ風機関が鳴動。こんなの結城中佐が見逃すわけないじゃん。元外交官の白旗樹一郎が英国領事のアーネストに陸軍の機密・統帥綱領を流すという疑いが阿久津中将に風機関を動かすきっかけを与えた事が、すでにD機関の罠だった可能性もありますね。そしてあらかじめ蒲生次郎をダブルスパイとして嵐機関の工作員になりすまさせておく事も考えられますが、それだとあまりにも捻りが足りないし、彼をメンバーとして...