二次元美少女の笑顔を守りたい duple

笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

「放課後のプレアデス(TV)」のカテゴリを含む記事

放課後のプレアデス 第12話最終回「渚にて」感想

私が幸せにする。それは運命を超える魔法の言葉だったと信じたい。良いトゥルーエンドでしたね。自分からキスしちゃうすばるの真っ直ぐさにキュンとしていたら、二人のキスを見てしまったいつきたちの反応も可愛らしくて、思わず顔がほころんでしまいました。そして、最後はブラックホールを通り抜けて、12個めのかけらが別の宇宙へ行こうとしているとか、かけらと魔法を使ってブラックホールを反転させるという、科学探究心を刺激...

放課後のプレアデス 第11話「最後の光と彼の名前」感想

星が二人を導くなら、きっと会えるはず。すばるは会長が見えなくなった時に、みなと君がもうどこにも居ないことを認めてしまったんでしょうか。そして会長から送られていた魔法を使えるという力を失った時点で、可能性を求めるのは終わり、どんなものにもなれる段階から、なるべきものを選び終わった時点に入ったようにも見えましたが、彼女の髪留めにはみなと君の可能性である星が宿っていたようです。みなと君の星は、会長の力と...

放課後のプレアデス 第10話「キラキラな夜」感想

祈ってくれた女の子の願いを、僕は叶えることができるかもしれない。すばるにとってみなと君が大切な人であるように、彼にとってもすばるは特別な存在だったんですね。病院のベッドから離れることのできない彼は、宇宙船から飛び散ったエンジンのかけらやエネルギーを集めていたエルナトとの出会いで、エネルギーたる可能性の結晶のことを知りました。そしてそれが人々の中に宿り、自分の中にもそれがあることを。しかしこの時抱い...

放課後のプレアデス 第9話「プラネタリウムランデブー」感想

幼い日の出会いが今の二人を結ばせるのか、そうあって欲しいと思う宇宙のランデブーでした。すばるとみなと君が幼い頃に出会っていたのが明かされましたが、その時すでに自分を魔法使いと言っていたみなと君は、かけらの流星に遭遇する以前から、宇宙の理の外に足を踏み入れていたようですね。そんなところがプレアデス星人の静止しない選択をした側の人に見込まれたと思いますが、その先には会長が言うように消滅、あるいは滅亡が...

放課後のプレアデス 第8話「ななこ13」感想

太陽系外縁部ひとりぼっち。ななこが出発した日に戻ることを願ったのは、彼女だけだったのか、それとも…。メインの女の子の家族も描いたひかる回に並ぶ、ストーリー運びの良いエピソードだったと思います。そしてななこ回の方は、光の速度で進んでいる者が見る世界像や、太陽の伴星の鳴動などSF要素多めで描いていたところが、科学探究心を刺激するいつものこの作品らしさと、ななこを描くための演出にも結びついていて、個性的で...

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