「灰と幻想のグリムガル」のカテゴリを含む記事
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灰と幻想のグリムガル 第7話「ゴブリンスレイヤーと呼ばれて」感想
ゴブリンスレイヤーと笑われる事も厭わないハルヒロたち。そこに、もう仲間を失わないという決意と胆力を見ました。ゴブリンを倒して、倒して、倒し続けて、彼らは装備とスキルを高めて行きましたね。しかし彼らが望んだものは、うまい酒や料理よりもマナトの仇を討つことだったのだと思います。偶然ユメと二人で見つけた仇のゴブリングループの根城を探り、彼らが未だに廃墟に居ることを知ったハルヒロたちは、お互いに何も語らな...
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灰と幻想のグリムガル 第6話「彼女の場合」感想
マナトの居ないハルヒロたちの様子が映るほど、彼が退場した辛さがよみがえってきます。オープニングに残る彼の姿と、シホルが映るたびに切なくなってしまいました。マナトがいなくなったハルヒロたちの様子が描かれ、今になって彼の退場がキツイものだったのを実感しました。そして当座の彼らの話題は無愛想なメリィの事ばかりですが、彼女の事でハルヒロとランタが棘のある言葉を交わしたり、まだマナトを失った心の傷も癒えない...
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灰と幻想のグリムガル 第5話 「泣くのは弱いからじゃない。耐えられるのは強いからじゃない。」感想
いつになったらハルヒロという少年を好きになることが出来るんだろうか。マナトの埋葬が終わり、男三人で酒場に訪れたものの、ハルヒロとランタから出て来る言葉は棘のある愚痴ばかりでした。そんな二人を堪えきれず怒鳴りつけたモグゾーの方が、まだ前を向いて生きていかなきゃならないという意思を感じますが、じゃあ具体的にどうすれば良いかは彼にも見つけられない様ですね。しかしハルヒロが事あるごとにマナトならどうしただ...
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灰と幻想のグリムガル 第4話「灰の舞う空へ」感想
狩る方から狩られる側へー。身の丈の大きなホブゴブリンのいるグループの奇襲にマナトが命を落としたが、こんな事がグリムガルではいつ頃から続いているんだろう。慣れてきた頃が一番怖いと云うやつですね。いくら各々がスキルを身につけようとも、ゴブリンを倒した後に見張りもつけないでしゃべっていたら、知恵のあるゴブリンに隙を突かれるのも当然ですね。まったく前回の心配通りの展開になってしまいましたが、まだ場数を踏む...
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灰と幻想のグリムガル 第3話「ゴブリン袋には俺たちの夢がつまっているか」感想
ゴブリン袋に夢なんか詰まってないと思う。心休まるような良いシーンが多かったけど、ハルヒロたちにどこか甘っちょろさを感じる。ゴブリンとの命のやりとりにも慣れてきた感じの一行ですが、記憶を奪われた上に殺戮と略奪を強いられている事への怒りとか無いんでしょうか。そしてはぐれのゴブリンを殺めた後に、呑気に大きな声で話し合っている事に危険を感じる者がメンバーに一人もいないのはどうかと思いました。そしてその夜、...