「プリンセス・プリンシパル」のカテゴリを含む記事
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プリンセス・プリンシパル 〜アンジェ・リポート〜 感想
ああ、やっぱり面白いアニメだった。プリンセスとアンジェが並んで演奏するピアノの音色を聴きながら、いろんな思いが走馬灯のように思い出されて行くようでした。caseナンバーを時の流れに合わせて再構築したストーリー。アクション映画のようだったちせと十兵衛の対決回。プリンセスが大好きと叫ぶベアトリスちゃん。そして二十歳なのに女子高生してるドロシーの泣くしかないエピソードなど。その回を見た時の興奮や哀しみ、そし...
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プリンセス・プリンシパル 第12話(終)「case24 Fall of the Wall」感想 Run and live as Ange!私の愛する人よ逃げて、そしてアンジェとして生きて!
パラシュートに書かれたプリンセスからのメッセージ。愛されていることを確認して、泣きそうなほど嬉しそうにするアンジェが愛おしくなるような飛行船脱出のシーン。全てが終わって、再び仲間たちと歩み出すアンジェとプリンセスたちのその後が楽しみで仕方ない。女王暗殺計画が実行の段階に入り、コントロール下のゼルダと植民地出身兵たちの指揮をとるイングウェイたちと共に宮殿の部屋に着いたプリンセスの元に急ぐアンジェたち...
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プリンセス・プリンシパル 第11話「case23 Humble Double」感想 愛しているからこそ遠ざける。そんな愛もあるんだね。
Lの失脚と同時にプリンセス暗殺を命じられるアンジェとドロシー。アンジェはプリンセスを逃がそうとしたけれど、自分の目的を果たそうとするプリンセスは逆にアンジェを飛行船で、他国に旅立たせてしまいました。プリンセスの目的はかつて本物のプリンセスだったシャーロットであるアンジェの幼い頃の願いそのものですが、前回厳しい環境を生き抜くプリンセスがそれを生きる縁にし、いつしかそれを果たすことが彼女の全てになって...
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プリンセス・プリンシパル 第10話「case22 Comfort Comrade」感想 クリスマスプレゼントは血と硝煙の香り。
ドロシーに憧れた委員長は最期に彼女と会えて、良かったんだろうか。スパイの養成所で訓練を受けるアンジェやドロシーのシーンから始まりましたが、アンジェは同期生の中では一番の成績だったようですね。そして常に次席の成績を収めて来た委員長が現在は二重スパイになっているのではないかと云う真偽を確かめる任務を帯びたアンジェとドロシーが彼女と再会するわけですが、コントロールが用意した舞台は帝国の新たな舞台編成計画...
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プリンセス・プリンシパル 第9話「case11 Pell-mell Duel」感想 いろんなちせちゃんが可愛かったです。そして時間軸を行き来するシリーズ構成の面白さも感じさせられました。
友を侮辱し、友の国も侮辱したものをプリンセスは絶対に許さない。ちせちゃんメインで送るスパイたちの日常エピソード。今まさに羽ばたこうとする小さな蝶の命を奪った男に白手袋をぶつけるちせ。しかしスパイであるはずの彼女に目立ちすぎるなというアンジェの言葉に自分の使命を思い出した彼女は、グッと堪えるしかありませんでした。そしてその後、彼女の部屋を訪れたプリンセスは正しい決闘のやり方を教えると静かにちせに伝え...