プラスティック・メモリーズ 第5話「守りたかった約束」感想

アイラ「取り押さえるのにかっこいい道具持ってきた。」
バタンどすん！アイラだけがいつも通りの超展開だった。

闇回収屋に攫われたギフティア、マーシャを取り戻そうとするツカサ達。
しかし、まさか特殊部隊みたいな会社が出て来て事態の収拾に動くとは予想外でした。
前回はうるうるする良いお話だったのに、暴走したギフティアの目が怖かったり、特殊な銃が出てきて今までの雰囲気とはガラリと異なる展開になっていました。

そしてミチルの保護者となっていたギフティアの凄惨な最後に、第一回収課が関係していた事、そしてアイラも当事者の一人としてその過去を知っていたのが明かされましたね。
だからこそ今回はそうならないように頑張るアイラでしたが、足元もおぼつかない様子で、すぐ跳ね飛ばされてしまったり尻もちをついて、気持ちほど身体に力が入らない段階まで期限が迫ってしまっているのかなと感じてしまいました。

一方、新人のツカサもそんなアイラの分まで頑張ろうとしてるのが見て取れますが、ソウタに執着するマーシャを宥めようと手を延ばした刹那、超加速で拒否行動をとるマーシャに、これ家庭用の動きなの？と、ちょっと驚かされましたね。
そして結局ツカサは、ソウタに最悪の事態が迫る中、ウィルスガンを打ちましたが、ソウタを助けようとそこに飛び込んだアイラが、放たれた光に包まれたところで次回になってしまいました。

今のところ、その後アイラが第一回収課を休んだ事しか情報がありませんが、ミチルの過去とアイラのかつてのコンビ解消のきっかけが繋がってるところまで回収されたので、ここからアイラを中心にした本題が始まって行きそうですね。

そのための転換としての回だったと思いますが、さて、アイラはどうなったんでしょうか。
大きくお話を動かすならここだろうという感じで、次回からに期待したいと思います。
そして、メンテ中で超かわいい動きをするアイラも見てみたい気もします。