シドニアの騎士 第九惑星戦役 第5話「願望」感想

穴からきゅっきゅ出てくるつむぎたんは、みんなに愛されるヒロインになったようです。

のほほんと楽しい青春ドラマぽかった第5話。
飯が喉を通らない長道もイザナにエルボーかまされる長道も面白かったですが、一般槽に移ったと聞いて、喜び勇んでつむぎの元にかけて行く彼を見て、落合はなんて思うんでしょうか。

人類新時代の幕開けを思うのか、それとも自分の予想を超える反応に、レールの敷き直しを強いられるのか、ただ人類存続の方法を求めた怜悧な研究者に、長道の素直な想いが衝撃を与えたように感じました。
ゆはたも含めた四人の掌位が、この先の物語に何をもたらすのか、気になるところです。

そして今回は、そんな四人の青春の一ページを見ているような気分になりましたが、戦闘回の後というのもあって、たまにはこういうのも良いもんですね。
逆噴射で大騒ぎな長道とイザナにはまたかと気も緩んでしまいましたが、シドニアの街や、そこに暮らす人たちを見て、嬉しそうにするつむぎをなんとも可愛く感じますね。



あらすじ(公式サイトから引用)
奇居子の攻撃から身を呈してシドニアを守ったつむぎ。
しかし、体組織の90%を失い、集中治療を受けなければならない状態だった。
長道と纈は、つむぎと同じく致命的な傷を負ったイザナの病室を訪れ、そこである光景を目のあたりにする。
イザナの容態に胸をなで下ろす長道だったが、治療が続くつむぎに心を痛めたままだった。
そんな中、海蘊(もずく)からつむぎのエナが回復し、一般槽へ移ったとの報を聞く。



夜這いか、同棲か、これではイザナきゅんの女体化がさらに進んでしまうのん。

お風呂に入ってるイザナに、泊めてくれないかはタイミング良過ぎですね。
顔を真っ赤にして湯船に沈んで行くイザナが可愛いというか、これ完全に乙女の顔してました。
ただしエッチな展開は無いと思いますが、これでまた女の子にイザナが近づいて行くのは間違いないでしょうね。

だとしたらゆはたのポジションがさらに下がって行きそうですが、そこはわざとイザナ君と君付け連発で呼びかけてイザナの女体化の足を引っ張るしかないですね。
ゆはたはここが頑張りどころで、うかうかしているとイザナきゅんかつむぎたんに長道を持っていかれてしまうんじゃないでしょうか。

さておき、そんな青春ドラマの裏で、小林艦長が対ガウナの切り札を持っているらしい事が示されました。
それって人類が最初にガウナやっつけた過去に関係するものなんでしょうか。
それとも落合から引っ張り出した知識によって開発された物なのか。
次回はその切り札にスポットが当てられるようなので、海苔夫の反応と共に楽しみにしたいと思います。