二次元美少女の笑顔を守りたい duple

笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

2015 07/14

赤髪の白雪姫 第2話「辿るは胸の鳴るほうへ」感想

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2話めにしてもう二人はラブラブじゃないの♡
見つめ合う白雪とゼンに、見てるこっちがなんだか恥ずかしくなってしまう。


よく連れていかれる白雪でしたが、この世界では林檎のような赤い髪がよほど人気があるんでしょうね。
薬剤師の仕事をしたい白雪が、いろんな薬草の自生する島へと船で渡っていきましたが、乗り込む前から彼女に目を付けていた巳早によって、彼が伯爵家の子息であった頃に別荘として使っていた館に監禁されてしまいます。

そして巳早は白雪をどこかの金持ちか貴族に献上して、自分が成り上がるための材料にしようとしていましたが、当然しっかりしている白雪は脱出を試み、手持ちの薬草を使ったり必死にこの状況から逃れようとしますが、ついに追い詰められてしまいしたね。

ここで前回同様、白馬の王子様的にゼンの登場と相なりますが、ギリギリセーフっぽく彼女を助けることのできたゼンが、壁を背にした白雪に優しく壁ドンしながら、白雪が大切なんだと言わんばかりに彼女を見つめ、一言二言語りかけるところが、女の子じゃなくても恋に落ちそうになりますね。

そしてとどめは、港に着いた二人が、恋のスタート地点に立ったのをそれとなく相手に知らせるように、ゼンを見ていられる場所に行きたい、そしてそこに俺が居られたら良いなとか、見つめあっちゃう二人に何処かがむず痒くなるというか、これが少女漫画の恋のシーンなのかと、やだもうラブラブじゃないと画面の前でしばらく落ち着かなくなってしまいました。

ともあれ、白雪の前向きな姿と、彼女の目指すものに、外の世界に目を向けていた王子であるゼンは、更にそこからもう一歩進んだ考えに目覚めはじめた様子ですね。
そしてお互いがこれから進もうとしている世界には、ゼンにとっては白雪が、白雪にとってはゼンが必要不可欠な存在に成りつつあるんではないでしょうか。

そんな二人の道行に、次回の予告が不穏な影を落としていた感じですが、ミツヒデや木々の活躍も楽しみに、惹かれ合う二人に訪れる新たな展開を楽しみにしたいと思います。
手をつなぎ合うゼンと白雪の様子は、爽やかで心がキュンとなるようなシーンでしたが、優しさを宿したゼンの瞳に見つめられて、白雪はどんな気持ちを持ったんでしょうか。
良い感じのラブラブのさじ加減が心地よい、赤髪の白雪姫の次回に期待です。


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