【OVERLORD】オーバーロード 第2話「階層守護者」感想

モモンガ様が1番の萌えキャラということですね。
しかし、女性階層守護者たちのモモンガ様争奪戦が怖すぎて、彼がこっそり一人になりたくなるのもわかる気がします。

前半はギャグパートだったんでしょうか、第6階層守護者のアウラとマーレが見た目と性別が逆転していたり、第1~3階層の守護者である吸血鬼の真祖・シャルティアと統括者のアルベドが正妻の座を決めようと牙を剥いて睨み合ったり、そんなことを目の前にしながら、威厳は示さなくてはならないし、外見とは裏腹に温厚そうなモモンガ様は、ちょっとお疲れのようでしたね。

そして騒ぎが収まってから、おずおずと守護者たちが自分をどう思っているか聞く支配者ってなんか変ですね。
もし忠誠を誓ってくれなかったら、身の危険があったかもしれませんが、守護者たちが忠誠を誓ってくれてほっとしたり、彼らの期待に応えなくっちゃと思うモモンガ様はお人好しっぽいところもあって、彼がこの作品一の萌えキャラなんだなって思いました。



あらすじ(公式サイトから引用)
突如《ユグドラシル》からログアウトができなくなり、NPCたちがまるで人のように動きだした。
モモンガは混乱する一方で、NPCたちに設定されていた絶対の忠誠にも変化が生じているのではないかと危惧する。
しかし、ナザリック全NPCの頂点に立つ守護者統括のアルベドをはじめ、各階層守護者たちは心から主への忠誠を示す。
そんなアルベドたちの期待を裏切らぬよう、モモンガは完璧な支配者として振舞おうとする。



モモンガ様争奪戦、勝者！男の娘のマーレきゅん！！
モモンガ様から指輪をもらって嬉しそうにする姿はどう見ても女の子ですね。

異世界の様子を探り、まずは自分たちの居る本拠地ナザリックを傍目から隠すために、マーレに大規模な地形改変を含む隠蔽の遂行を命ずるモモンガ様。

自分のスキルを改めて確認し、ひとり大墳墓から外へと向かう彼でしたが、第7階層守護者の悪魔・デミウルゴスとばったり出会ってしまいます。
そして、お疲れな気分を悟られないように、仕方なく彼をともなって外へ出たモモンガ様でしたが、星と月に照らされたその世界は何処までも広がり、彼はそれが映る瞳の奥で、世界を支配してみるのも面白いと、なんとも言われぬ高揚感に包まれたようですね。

それが物語の進んで行く方を示していたと思いますが、守護者たちの期待に応えようとする彼の楽しい性格が、その征服ストーリーにどんな色をつけることになるのか、楽しみに思います。
初回はモモンガ様を軸に世界観の説明をし、今回は守護者たちのおよその性格と主との関係を描くところが多かったので、次回辺りからバトルありきの展開へと進んで行くんでしょうか。
ラストに登場した人物が大墳墓に侵略者として向かっていそうなので、わくわくしながら次回を待ちたいと思います。