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笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

2015 07/16

六花の勇者 第2話「初めての旅」感想・考察 聖者すなわち六花の勇者ではない。七人目は聖者の可能性が高いと思う。

ウキウキなナッシェタニア姫の苛烈な過去が明らかに。
そして実戦経験の無い彼女を導くアドレットがちょっぴりカッコ良く見えました。


いざ戦いの時が迫り出し、緊張するナッシェタニアを変顔でリラックスさせるアドレット。
それは彼の師匠が教えてくれた、実戦の心構えを整えるための第一歩の教えだと思いますが、凶魔を倒すという結果ありきの実戦に特化した戦い方をアドレットの師匠が彼に叩き込んだんではないでしょうか。

そして、そうした中から得たものを、初めて凶魔と戦うナッシェタニアを引っ張るために活用したアドレットに、ナッシェタニアはかなり信頼を寄せる事になった感じですね。
彼女にとって頼りになる人であり、時にユーモアも感じさせてくれる彼。
魔哭領へと戦いに赴く二人ですが、初々しいナッシェタニア姫と、主人公然としたアドレットの、勇者の初恋物語も見てみたいなと思いました。

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あらすじ(公式サイトから引用)
六花の勇者の証である紋章が浮かび上がったアドレットとナッシェタニアは、鉄岳の国グエンバエアにある魔神が封印された土地「魔哭領」をめざす。
ピエナ王国を出てから十日が過ぎて、やっとグエンバエアに到着した二人に、凶魔に襲われて逃げてきたという村人が助けを求めてくる。
アドレットは罠の可能性を疑いつつも、凶魔との戦いに挑む!

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六花の勇者、フレミーとゴルドフが登場。
七人目である偽勇者とはいったい誰なのか。そして偽勇者と勇者候補を亡き者にしている人物は果たして一致するのでしょうか。
ナッシェタニアのセリフとアドレットのセリフの中に、とても気になる箇所があります。


凶魔に襲われた村に、取り残された旅の女の子がいると聞き、制止するナッシェタニアにわかったと言いながらすかさず助けに行くアドレット。
そこで彼は、旅の女の子が六花の勇者の一人である事を知る事になりましたが、なんと彼女はアドレットに銃を向けてきましたね。
どうやら火薬にまつわる神の力を得た聖者でもあるようですが、ナッシェタニアの元に現れたゴルドフによれば、彼女こそ勇者候補の命を奪ってきた人物という事でした。

そしてナッシェタニアの人物評を信ずるとしたなら、そのままフレミーが勇者候補殺しとなるのですが、ここで二つ引っかかるセリフがあります。
ひとつはナッシェタニアがゴルドフの事をアドレットに言う時に、勇者候補殺しでは無く勇者殺しと言っていたところですが、なぜ候補という語彙を省略していたのか。

それは見ている人に、勇者候補と目される聖者と、勇者がいかにもイコールの関係であるかのように思わせる部分が含まれていて、アドレットであれ、ゴルドフであれ、聖者に選ばれない男性でも六花の勇者には選ばれるという事から目を逸らさせ、フレミーが勇者ではなく聖者を含む候補を亡き者にしてきたという事実を際立たせない目的があったようにも思います。

ナッシェタニアのセリフの中の、微妙なニュアンスの言葉の使い分けですが、2話目にして七人目がわかってしまうのはあり得ない事でもあるし、フレミーは勇者も狙うが先ず候補殺しであって、最終的に六花の勇者に止めを刺す役割りを持った者が、彼女の存在を隠れ蓑にして、別に居るだろう二段構えの策を魔の側が弄しているのではないでしょうか。

そして二つめの気になるセリフは、初回からアドレットのセリフに登場する知り合いの聖者。
この第2話では、その人物が聖者になった事を悔やんでいるとありましたが、なぜその人物の伏線を初回からコツコツと積み上げているんでしょうか。

もし私が魔王なら、悔やんでいるところにつけ入り、六花の勇者を倒す七人目に使いたいところですが、聖者イコール勇者でないならば、聖者が勇者を倒す事があってもおかしくはないですね。
ナッシェタニアの気になるセリフも、そんな事を思わせないために候補という語彙が無かったとも思えるし、主人公の知り合いであればナッシェタニアにも疑われにくいという点も加味して、今の段階で七人目はアドレットの知り合いの聖者である可能性が高いと思っています。

今回は二人の気になるセリフから七人目に迫ってみましたが、アドレットの言う通り、いずれ七人目と戦う事になるのは間違いないので、今はその時を楽しみにしたいと思います。
ともあれ、何処となく人間離れした雰囲気を持つフレミーに俄然興味が湧いてきました。
そして彼女に銃口を向けられたアドレットは、この危機をどう回避するんでしょうか。
彼の自在な動きによってか、それとも機転を利かして視聴者を楽しませてくれるのか、六花の勇者の次回を楽しみに思います。
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