
白雪の突然の訪問に反応するゼンが可愛い王子様に見えてきた。
甘酸っぱい彼と剣に向かって物怖じせず進む白雪はベストカップルかもしれない。
今回も二人の様子に、もじもじソワソワさせていただきました。
城外ばかりに出掛けていくことを、貴族をはじめ周りにいる人々から控えるように言われたゼン。
彼はそれももっともな事と思い執務に取り組みますが、ついやりすぎてしまい心身共にかなり疲れている様子です。
そして、そんなゼンの気分を変えようと思ったのか、ミツヒデと木々がゼンに黙って白雪を呼びましたね。
こうして突然、彼は白雪の訪問を受ける事になりましたが、ミツヒデと木々にどこか悔しそうにしながら、ちょっぴりうつむき加減に赤みのさしたゼンにニヤニヤしました。
性格的にも白雪が攻める方なのかなと思いますが、ゼンがもし女の子ならキュンキュンしてしまいそうでした。
初回から少女漫画してるというか、こういうシーンをソワソワしながら見るのが楽しくて、感想まで書いちゃってますが、真っ直ぐな女の子にちょっぴりハニカム主人公男子を見るのもいいものですね。
さておき、お話の方は、平民の白雪が自由に城に出入りし、友人だからと彼女がゼンに簡単に会えてしまうのはよろしくないとするハルカ公爵が、オビという青年を使って白雪がゼンに近づけないようにしようとしますが、ハルカ自身は立場や階級を重んじているだけであって、そこに悪意は無く、王子のゼンを思っての事のようですね。
そして毎回何かに襲われる白雪ですが、今回は矢を眼前に射たれたり、剣を向けられるなど、彼女が怖い目に遭うのが定番化しつつあるんでしょうか。
どんな目にあっても折れない白雪が見てて頼もしく思いますが、ハルカから向けられた剣先に怖気づかない彼女と、傷つけまいと剣を収めたハルカ公爵は、一部始終を見ていたゼンからかけられた言葉に、ゼンが王子という立場を持って広く世界を見ようとしていることを感じたのだと思いました。
白雪もハルカ公爵も、ゼンを大切に思っているというのが大前提にあっての展開でしたが、ゼンの人となりと彼を取り巻く人の思いを感じるエピソードだったと思います。
そして、彼のそばに居て役に立ちたいと試験勉強を頑張る白雪も、早く宮廷薬剤師になれるといいですね。
さて、初登場となったオビがミツヒデと木々に連れていかれましたが、オープニングでゼンたちと一緒にいる彼はどんな人なんでしょうか。
身が軽そうな、どこか飄々とした彼が、物語にこれからどう関わってくるのかを楽しみに、赤髪の白雪姫の次回を待ちたいと思います。

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