
白雪をそっと抱きしめるゼンにイケメンの真髄を見ました。
今回も白雪とゼンの二人に、ラブラブですねと言いたくなるシーンがありましたが、窓越しのゼンが自然すぎて、イケメンが身についてるのはこういう事かと納得しちゃいました。
ゼンが王子であるがために毒に慣らされる運命を享受してきたことを知り、泣いてる白雪がなんとも切なく可愛いと思いましたが、近くにいると優しく抱きしめてくれたゼンに、身を預けるようにもたれかかる彼女は、普段の強さがなりを潜めたひとりの女の子という感じでした。
さておき、お話は宮廷薬剤師試験の当日を迎え、試験が始まる前のひと時に宮廷の薬草畑を見に行く白雪から始まりましたが、そこで薬草の採取をしている薬剤師のリュウと出会うんですね。
そして白雪は彼が先人の知恵も取り入れて薬の研究をしている事を知り、彼に感銘を受けたようですが、一方のリュウは赤髪の白雪に一瞬見とれているようでした。
そんな自分を気恥ずかしく思ったのか、彼は逃げるようにその場から立ち去るリュウは、かなり純情な少年なんでしょうか。
彼の研究をよく知らない人からは苦手な薬剤師と思われ、その事が彼をより排他的な感じにしてしまっているようですが、言葉数の少ない内気な彼をあっという間に理解し、彼を惹きつけてしまうのは白雪の真っ直ぐさゆえの事なんでしょうね。
そして試験の方は、出された問いが温室での間違い探しだったというのを、薬草を大事に思う白雪が即行動をとったことで高評価の合格となりましたが、研究を誤解されてイジけてるリュウに白雪がぐいぐい優しく絡んでいくので、温室で協力したゼンがヤキモチを焼いているのが微笑ましかったですね。
ともあれ、新たな登場人物も加わり、宮廷薬剤師となった白雪は自分がいるべきところにまた一歩近づいたようですが、このまま何事もなく白雪は自らの目標へと進んでいくことができるんでしょうか。
少女漫画してるシーンも楽しみに、赤髪の白雪姫の次なる展開を待ちたいと思います。

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