のんのんびより りぴーと 第6話「ホタルと仲よくなった」感想

いろんなほたるんが可愛かったですね。

夏休みが始まった頃の夜8時くらいに見れる事があるホタル。
れんげたちの持つ水に濡らした草に止まったのはメスのホタルでしょうか。
綺麗な水(甘い水)の流れていそうなところで、じっとホタルが止まってくれるのを待っている様子に、なんとも言えない静かな気持ちになってきますね。

さておき、なっつんとほたるんという珍しい組み合わせでお話は始まりましたが、いつもみんなでいる事が多いと、ふと二人っきりになった時に言葉につまってしまうのは、よくある事かもしれません。
話題を探すなっつんが、さて、ほたるんの好きなものはなんだろうと頭を巡らせていましたが、こまちゃんの話をすれば良いんだよと教えて上げたかったですね。

そして、子供向けアニメについて語り出したほたるんが止まらなくなり、無理に調子を合わせようとしたなっつんが自爆してしまうのはトホホという感じで面白かったです。
結局オチはヤモリと対決する中学生のこまちゃんが付けてくれましたが、こうしたなかなか無い組み合わせのパートもまた見てみたいなと思いました。

しかし前半が終わる時に流れた、びびびびびびびっていうのは何だったんでしょうか。
先輩の知識をお披露目した後に、れんげに宿題をやらないことを鋭く突っ込まれたなっつんが、夏休み明けに宿題をやってないのを、キリギリスのように今年も繰り返してしまうのを表していたのかもしれませんね。

アニメを語る子供らしい仕草や、花火が用意できなかったことにダダ泣きしたり、たくさんの表情を見せてくれたほたるん。
その頭にちょこんと止まったホタルを見上げて喜ぶ彼女はとっても可愛かったですね。
そして、田舎の夜の静けさの中で笑顔をもらすれんげたちに、今回も癒されてしまいました。
次回も楽しみに待ちたいと思います。