GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第7話 皇女の決断 感想

ハーレムどころじゃない！メイド天国じゃなイカ。

先程まで犬日々のタオルを買いに並んでいたのでいつもより更新が遅れてしまいましたが、伊丹隊長みたいに満身創痍になった体をメイドさんたちに労わって欲しいところです。
生猫耳メイドに出会えた倉田さんが嬉しそうでほんとに良かったですね。
そして隊長の救助に向かった皆さんとレレイたちも楽しそうで、あのキャッキャウフフ空間にできれば参加したいと思いました。

さておき、人道的な捕虜の扱いを盛り込んだ第三偵察隊とイタリカの協定を知らず、伊丹をボコボコにしてしまったボーゼスが騎士団長のピニャ皇女から怒られ、その身を持って事態を丸く収めるように言われますが、命令をしたピニャが人道的をはじめとする異世界の事を理解できていないので、なんだか彼女が必死なんだけど、それ故によけいにポンコツに見えてしまうのは、役回り上仕方ないのかもしれませんね。

そしてボーゼスに至っては、半ベソかきながら決心して伊丹のところへ来たのに、いきなりあのメイド天国めいた楽しそうな状況を目にしてしまっては、引っ掻き傷のひとつもつけてやりたくなるのは当然だと思います。
次回からそんなピニャとボーゼスが、お忍びで日本を訪れる事になりましたが、異世界を目にした二人がどんな反応をするのか楽しみに思います。

しかしボーゼスになんで引っ掻いたのと、詳しく状況まで聞く柳田は、かなり面白がっているようでしたが、この二人はこれからオチ担当ぽくなっていくんでしょうか。
それならそれで二人とも美人さんだし、色々と理解してないことで起こるギャップを楽しめたらいいかもしれないですね。

ともあれ、通訳もこなすレレイ、父親を失ったショックを抱え続けるテュカ、そして内緒で何やってんのと目ざとく異世界行きに参加したロウリィの三人は、国会でどんな事を話すんでしょうね。
前回の戦闘のお話も面白かったですが、意外と彼女たちの証言や、それを聞いた人たちの反応、そして話し合いや駆け引きといった部分も面白くなるんじゃないでしょうか。
その辺りに期待しつつ、次回のお話を楽しみに待ちたいと思います。