二次元美少女の笑顔を守りたい duple

笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

2015 08/19

たまゆら~卒業写真~ 第1部 芽 -きざし- 感想

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待っていてくれるのは、暖かな笑顔と、おかえりなさい。
そんなキャッチコピーで始まったOVAの初回を思い出し、成長していくぽってに、これからも頑張ってと言いたくなる第1部でした。


高校三年生になり、進路の事を考えるぽって部の四人。
写真部にはかなえ先輩の隠れファンのすずねと、写真を撮るのが好きだけど撮られるのは苦手というたくみが入部してきます。
感動屋さんのすずねと思った事を口に出すたくみの二人が楽しい感じですが、たくみから写真の絞りについて本当に分かっているのか確かめるように質問された写真部顧問の下上山先生が、ブブーとダメ出しされるところは面白かったですね。

さておき、将来の事を考えるぽっては、プロの写真家を目指すたくみが入部して来るきっかけにもなった、日の丸写真館にある彼女が撮ったお父さんの写真について、いつ頃から飾られていたものなのかをおばちゃんとお母さんに尋ねます。

そのたまゆらが写り込んだ写真は、まだぽってが写真機を手したばかりの時に撮影したもので、自分が思っていた出来上がりとは違っていたことにシュンとしていた幼いぽって。
しかしお父さんは、たまゆらがなかなか映らない珍しいもので、楽しい気持ちが写ったものなんだよと教えてくれましたね。

そうして写真を撮る事が益々大好きになったというのをぽっては改めて知りますが、OVAの初回で描かれたように彼女が竹原に居なかった時期があったのは、ファンであれば皆が知るところですね。

そして、この卒業写真では、その間に彼女を待っていたおばちゃんとマエストロの様子が描かれますが、おばちゃんにあの子は大丈夫だよと、ぽっての帰る一年前に、彼女のお父さんと一緒に帰りを待つ思いで写真を飾っていたマエストロに目頭が熱くなりますね。
いつもの挿入歌が耳に入る頃には、たまゆらを見ている時にいつも流していた、あったかい涙がこぼれているのを感じました。

さて、後半は東京に行くという志保美さんとぽっての二人だけの時間が描かれますが、ぽってが竹原に帰ってくるきっかけが志保美さんの写真と出会った事だったというのを改めて思い出させてくれました。
それから時は流れ、写真が人と人をつなぎ、ぽってがたくさんの人と出会い、多くの経験をしてきた事をあぐれっしぶまでずっと見続けてきましたが、志保美さんの決心を知り、自分の進路を彼女に話すぽっては、ずいぶん大人になったと思いました。

そしてきっと、志保美さんもぽっての成長を感じたんじゃないでしょうか。
お互いひとりの写真を撮る者としてレンズを向け合う二人に、そのつながりの深さと優しさを感じ、二人がそれぞれの新たな旅立ちにエールを送りながら、良い未来を迎えようねって約束しているように思いました。

ちひろちゃんとともちゃん、さよみさんと彼女の術中にはまったかなえ先輩も面白く、白いももねこさまも新たに登場した第1部。
ひととせのように四季を巡りながらお話は進んで行くようですね。
進路を決めたぽってがこれからどんなふうに歩みを進めて行くのか、この夏に上映される第2部の響 -ひびき- を楽しみに待ちたいと思います。


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  • 最終シリーズは劇場版となりましたが、できればTV放送で見たかったです。 とはいえ心が温かくなる作品、いつも通りの雰囲気で一安心。 高校3年生ということで進路の悩みや別れ、そして新たな出会いも 描かれていて続きが楽しみな反面、このシリーズでラストだと思うと 寂しいですね。 沢渡楓は少し内気で写真が大好きな女の子。 父親の遺したカメラで楓が撮る写真は、見る人を幸せな気持ちにして、...

    ひえんきゃく 2015/08/20

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