実は私は 第9話「水着に着替えよう！」感想

ニブくてもヘタレでもぜんぜんOK！良いラブコメ回でした。
そして水着回、ありがとうございました！！

つい下の名前で黒峰くんを呼んだ葉子ちゃんが可愛すぎるです。
前半のプールパートは委員長と獅穂が盛り上がてくれましたが、痴女指南のロックオン泳法は違う意味で危ないですね。

案の定、一人厳しいご注意を受けてしまいましたが、日焼けした水着を自らズラす獅穂におもわずロックオンしたくなりました。
そして、委員長も相変わらずどっかズレてる感じが面白く、賑やかで楽しいパートでしたね。

さておき、意外とボリュームのある葉子ちゃんたちの水着姿を堪能し、後半は何やら急用ができたとみんなから離れる黒峰くんと葉子ちゃんの二人っきりのお話へとコマを進めます。

バレバレでみんなは空気を読んでくれていましたが、二人のパートに初回以来のたっぷり尺を取ってくれたのが先ず嬉しかったです。
そして、日の落ちた学校のプールで落ち合った二人は、葉子ちゃんがいきなり水着姿になろうと服を脱ぎ出したことでラブコメ全開の雰囲気に包まれはじめたんじゃないでしょうか。

やがて15mを泳ぐ事ができた葉子ちゃんが嬉しさ余って黒峰くんにダイブ。
まさにダイビング当ててんのよに昂ぶってしまいましたが、彼女の口からは朝陽くんありがとうと、名前ではじめて黒峰くんを呼んでくれたんですね。

これは黒峰くんも嬉しかったでしょうね、ついいつもの白神さんじゃなく、葉子ちゃんと冒険して呼んでみる彼になんだかニヤニヤしてしまいました。
そして、母親から学生時代の事を聞いて、楽しい学校生活に憧れていた自身の想いがやっと叶ったと改めて思う葉子ちゃん。
黒峰くんのおかげで学校が好きになったという彼女の笑顔はとっても輝いていたと思います。

ラブコメで女の子が嬉しそうにするのは、やっぱり良いものですね。
つい名前で呼び合った二人はまだまだテレが抜けませんが、そんなところも初々しく感じながら、最後はほろっとしてしまいました。
アニメでは二人の関係がどこまで進むのかわかりませんが、次回と原作の続きの方も併せて楽しみにしたいと思います。