のんのんびより りぴーと 第9話「みんなでお月見をした」感想

おしゃれしたなっつん、さらに可愛くなる！

なっつんを満喫する回でしたが、ひか姉と一緒になってあたふたする様子は面白かったですね。
そして二期になって、このみやひか姉の出番が増えたのは嬉しいことですが、今回はみんなが総登場しながらもそれぞれの個性が目立つように上手くまとまっていた感じでした。

さておき、お母さんからおこずかいをあげると言われ、家の池に住まわす生き物を獲りに出かけたなっつん。
ひとりよりみんな一緒の方が楽しいと、このみといつもの四人、そして兄ちゃんが川に釣り糸を垂れることとなりましたが、魚の方もよく分かっていて、リリースする兄ちゃんのところへ飛んで行くのには笑ってしまいました。

さてどうなるのかなと見ていたら、なっつんの竿に突然強烈な引きが。
そのあまりの引きの強さに大騒動になって行きますが、大きな網が無いので自ら川に飛び込むなっつんが元気良すぎです。

おしゃれしたなっつんも可愛かったのに、そんなことも吹っ飛んでしまうようなイケメンなっつんでしたね。
ただ時計も自分もずぶ濡れで、結局お母さんに怒られてしまうオチがついたのはお約束なんでしょうか。
彼女が張り切りすぎたせいかもしれませんが、そこがなっつんの楽しくて可愛いところですね。

さて後半は遊びに来たひか姉となっつんが、夜のお月見用のお団子を食べてしまったところから始まります。
悪気の無い二人に、突然知らされるお月見のお知らせ。
なんという間の悪さでしょうか、そして窮地を脱しようとしたひか姉は、一計を案じてみんなの期待感を削ぐことを狙って行動を起こしますが、逆に盛り上げてしまいましたね。

そしてついに土下座で謝ろうと玄関で待機するまではなんとかなりそうだったんですが、駄菓子屋の登場で全ては無に帰したようです。
亀の真似と誤魔化したのも、ひか姉の頭脳がフル回転していたらしいことも、なっつんの自白でジエンドを迎えましたね。

そうとは最後まで気づかないなっつんが面白かったですが、お団子が無くなったお月見の宴のために、せっせと五平餅を焼く二人の真剣さがオチに愉快さを加えてくれたんじゃないでしょうか。
お月見しているみんなの様子もほっこりする感じで、最後まで楽しいなっつんのエピソードでした。
次回も楽しみに待ちたいと思います。