がっこうぐらし！第10話「あめのひ」感想

太郎丸がもうダメっぽい…。怖すぎる。
全滅フラグがビンビンに立ってるけど、まだ諦めないです。

アバンから太郎丸ゾンビ化の雰囲気いっぱいで押して来てましたが、まさか探しに出たくるみがめぐねぇと遭遇してしまうとは悲劇過ぎてもうやめてー！と叫びそうになりました。
めぐねぇがゾンビになってるのは前々から分かっていた事でしたが、こういう形でゾンビものにありがちな好きな人がそうなってしまって自分に迫って来たらという命題を突きつけてくるのは、正直見ていて辛いですね。

そして、一方では豪雨のせいでゾンビ化した生徒たちがバリケードを破ってしまい、ゾンビ化しそうな傷を負ったくるみとともに、バッドエンドへと急激にハンドルを切ったエピソードとなりましたが、救いはまだあるようですね。
それは避難マニュアルに載っていた地下のスペースにある薬という事ですが、さて、誰が取りに行く事になるんでしょうか。

もうすでにりーさんは症状の悪化が進むくるみの世話でかなり精神的に参っているし、めぐねぇをよく知らないからとくるみのシャベルを持ったみーくんも太郎丸の事で泣き崩れてしまいましたね。

なのでもうこの状況を打ち破る役目が回ってくるのは、ゆき以外いないと思うんですが、顔に当たる雨が冷たいと、ガラスの割れた現実を捉えた彼女は、ついに全てを認め前に進み出すのでしょうか。
予告に一瞬映ったリュックを背負う彼女に状況がひっくり返る希望を託したいと思います。

雨がまるで終わりと苦痛、そして苦悩を運んで来たような感じで、怖すぎる演出にヒリヒリしながら見ていましたが、やがて雨が晴天へと変わるように、最後に希望が現れるのを期待しています。
どうか地下のスペースにある薬がゾンビ化を食い止めるものでありますように。
熱くなりそうな次回を楽しみに待ちたいと思います。みんな頑張れ！