2015
09/13
日

響の嬉しそうな顏が可愛いすぎて、涙が出るデスよ!
キャロルの歌が生み出すフォニックゲインに共鳴し、その力を地球のレイラインへと打ち込み出したチフォージュシャトー。
それが世界を壊す始まりを知らすものであるのは間違いないのですが、ここからどういう経過を経て万象黙示録の全容が明らかになって行くのか楽しみなところです。
さておき、父親と再び向き合い、家族としてやり直す第一歩を彼自ら踏み出す様に求める響でしたが、自分が逃げ出したという事実の前に、響の父親は心がへこたれ切っているようでした。
そして響に家族との橋渡しを頼んでくる父親に彼女は泣きそうになりますが、突如シャトーを伴って現れたキャロルに襲われた娘を目の前にして、みっともなくても自分を守り、父親である事からは逃げられないと強く言う彼に、響は父親から貰っていたものを思い出すんですね。
「へいき、へっちゃら」それはまだ幼さなかったある日、父親を心配した響に彼が言っていた言葉。
やがてその言葉がノイズの起こした災害からひとり生き残り、世間からあらぬ言いがかりや虐めを受けて苦しむ彼女を救ってきてくれたものである事を知り、哀しみから解き放たれたような、そしてなんとも嬉しそうな顏をする響が可愛くて、つい涙が出ました。
もうこれが見れただけで三期を見た事の本懐を得た気分ですが、凄まじく濃厚で急展開ばかりのストーリーに沿って描かれる、シンフォギアちゃんたちのこういうシーンが大好きなんです!
響、いい顔でしたね。そしてとっても嬉しく思いました。
さて、GXもついに最終決戦を迎え、フォニックゲインを生み出すキャロルの絶唱が八人目のキャラソンである事が公開されましたが、いったい誰が歌う歌なのかキャラソンのCMを見る度に楽しみに思っていました。
歌詞は彼女の目的を歌ったようなかなり物騒な感じのものでしたが、それが二番になってどんなふうになって行くのか、気になるところです。
その辺り、終局へと進むストーリーと歩を合わせるように、彼女の本当の気持ちが最後にエルフナインと響、いずれかとの絡みで浮き上がってくるだろう事と無関係ではないと思うので、最終話まで見てからじっくり聞いてみたいと思います。
そして最後にチフォージュシャトーに突入したマリアたちの前にマムが現れましたが、彼女は何故このタイミングで現れたんでしょうか。
もし四期があればバットマンのジョーカーみたいな存在になりそうなウェル博士の安否もマムの動向とともに気になるところですが、先ずは次回のGXを楽しみに待ちたいと思います。

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