
アルヌス共同生活組合で働く、テュカの笑顔にホッとしました。
炎龍との戦いがもし二期であるとしたら、その時テュカがどうなってしまうのかとても心配です。
伊丹なら…と、法の制約と上層部の決定を上手く躱して、ヤオの故郷を救ってくれるのではないか、あるいは彼ならヤオの話を聞けばどうするんだろうと、期待と興味の入り混じったような様子で多くの人が彼の名を口にしていました。
しかしそうと知らぬ本人は、アルヌスの子供たちについて報告をする黒川さんに向かって、猫耳萌の倉田と一緒におたく趣味全開なのをアピールしていましたね。
その辺りが彼の面白いところですが、いずれヤオの願いと多くの人の出来れば炎龍から助けてあげて欲しいという想いが彼をひっ捕まえる事になるんでしょうか。
逃げを打てば誰も伊丹を見つける事ができないと、特戦のコントロールームで大臣が語っていましたが、また俺なの?とゲンナリしながら炎龍退治の方へと進む彼の未来図が見えるようで、周りのそこはかとない期待の目に晒されながらヤオに炎龍退治を頼まれた伊丹が、どんな顔をするのか楽しみに思います。
そして、二期のタイトルにもあるように炎龍編となっていますので、まず戦いになるのは間違いないと思いますが、未だ父を亡くした事を認められないテュカが、その戦いに同行する事になるのか、もし同行したとしたら、彼女はどうなってしまうんだろうと、とても心配になります。
おそらくその辺りを上手く絡めてお話が進んでいくんじゃないかと思いますが、一方では、条約を結んだ帝国の領地を飛び越えて行かないと炎龍と戦えない事が他国への侵略行為と見られる可能性がある事と、犠牲を出すわけにはいかない自衛隊側の事情を何とかしないといけないので、対炎龍の攻撃方法を考えると同時に、内と外に向かってしなければならない事がたくさんありそうですね。
そしてそこに、通訳として有能なレレイと、講和の道を進めようとするピニャが大きな役目を演じそうなところですが、意外な伏兵が力添えしてくれる可能性も含めて、二期の放送が始まるのを楽しみに思います。
中でも今回気になったのが、芸術的な表紙の本の中身に伊丹の活躍を書いた記事を忍ばせていたピニャの気持ちです。
ひょっとしたら、彼女は薄い本に隠れて伊丹の事を好きになっているんじゃないかと思いましたが、その辺りも含めて、二期はニヤニヤ成分多めでお願いしたいと思います。
ともあれ、レレイ、ロウリィ、ピニャの活躍に期待しつつ、どんな辛い経過があろうともテュカが救われることを一番の楽しみに、来年の放送を待ちたいと思います。

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