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笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

2015 11/20

ヤング ブラック・ジャック 第8話「苦痛なき革命 その2」感想

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ひとつ間違えれば命の危なかった黒男とジョニー。
二人を救う賭けに出たリーゼンバーグ教授もまたひとりの医師でしたね。


藪さんに付き添われて帰国したトミーの話からジョニーの無痛症が軍の実験によってもたらされたものと気がついた黒男は、問診で嘘をついていたジョニーから真実を聞き出そうと、かなりオーバーな演技をして彼を脅かしましたね。
あの脅し方は他の手塚作品で見た気がしましたが、黒男が今までいくつもの修羅場をくぐり抜けてきたことが幸いしたんでしょうか。
その演技にジョニーが完全にビビるところは面白かったと思います。

しかしその真実に迫ったことが、彼ら二人にCIAによる過去の隠蔽という別の危険を招く事になってしまいましたが、かつて第二次世界大戦中にナチスの医師だった時の成果をCIAと取引して今日に至るリーゼンバーグ教授が黒男に悟られないように手を打ってくれましたね。

それはある意味、ともすれば自分も口封じの対象になる可能性がある教授の賭けだったと思いますが、CIAとしても過去の条約違反が明るみに出ず、また人の命を隠蔽のために奪うのは避けることができたので、落としどころとしてはこれで良いといったところでしょうか。

ナチス時代の教授のカットやジョニーの治療シーン(アトムが最初に目を覚ますシーンぽかったかな?教授がアトムを目覚めさせる事ができなかった天馬博士っぽい))がいかにも手塚作品の風味があって面白かったですが、治療をバッサリ彼によって打ち切られた黒男はかなり悶々として日本に帰国したんでしょうね。

ジョニーが治ったとの知らせを聞いて、教授が治す方法を知っていたんだとホゾを噛む黒男が、教授によって医学生としての未来を守られたのを知るのは視聴者と教授、そしてCIAの男だけだったというのは、ブラック・ジャックらしい苦味が残るエンドで良かったんじゃないでしょうか。

さて、次回はいよいよ百鬼丸をモチーフにしたキャラの登場ですね。
ジョニーの幼馴染がアラバスターの女の子だったり、七色いんこの師匠がトミーとして登場したり、スターシステムも毎回楽しみなところですが、後半からのエンディングではどろろのキャラが沢山登場していて、次回からのエピソードが大きなヤマ場になりそうな感じですね。

個人的にもどろろは原作を読んだり、アニメ版を先輩のコレクターに借りて全編ビデオで見た事があるのでとても期待してます。
オープニングでは百鬼丸とブラック・ジャックが戦っていますが、どんなお話になるんでしょうね。

手塚作品では群を抜いてBJとどろろが好きなので、わくわくしながら次回を待ちたいと思います。
どろろがどんな女の子として登場するのかめちゃくちゃ楽しみです。


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