だがしかし 第2話「きなこ棒と生いきビールと…」感想

胸に零れたきなこは吸えばいいと思うの。

ココノツに店を継がせようと、まずは駄菓子の魅力を披露しようとするほたる。
彼女の相変わらずのキテレツな動きと語りに、精神を削られながらも魅入られ、ドキドキしてしまいますが、きなこ棒を食べるところはエロティシズムさえも感じるゴクリなシーンでした。

きなこになりたいのか、はたまた零されるシャツになりたいのか、彼女の唾液に湿る事なくこぼれ落ちるきなこが吸いたい。

そんな妄想がフツフツと湧き上がる画面の中では、なぜかココノツは引き気味だったが、それでもえっちいことを思って顔を赤らめてしまう彼はまだ少年なんでしょうね。
もういっその事、零れたきなこにむしゃぶりついちゃえよ！と一瞬思いましたが、ココノツのそんな可愛い反応を見るのも楽しいものですね。

それにしてもほたるちゃんは可愛いですね。
きなこ棒に続いてノンアルコールの生いきビールでよったようになる彼女も面白かったですが、困りながらも付き合ってしまうココノツになんだかほっこりしました。

そして、そんなところをサヤが見つけたらどんな反応をするのか楽しみに思いますが、ラブコメに簡単に振らない展開もこの作品の面白いところじゃないでしょうか。
今の感じでしばらく続いて行って欲しいと思います。

さて、後半はサヤ師爆誕の瞬間を描いたエピソードでしたね。
原作ファンからなぜ彼女がサヤ師と呼ばれて親しまれているのか、その理由がよく分かるお話でしたが、メンコ初めて直ぐに3枚返せるとか神業ですね。

一枚でもなんとかと云う感じなのに、ほたるから教えてもらった技をあっという間に自分のものにしてしまう彼女はメンコに愛されているとしか思えないです。
彼女が好きなのはどう見てもココノツですが、そんな事はお構いなしに目立ってしまうサヤ師のちょっぴりのテレが可愛かったと思います。

そして三人一緒に遊んだことで、初めてほたるが現れた時よりも彼らの距離が縮んだのは間違いないですね。
なのでこの第2話まではギャグとサービスカットで押してきた感じですが、これからいろんな方向にお話が広がって行く楽しみも出てきたんではないでしょうか。
ともあれ今後の展開を楽しみに、次回を待ちたいと思います。






TB送信先 http://forestinthemountains.blog.fc2.com/blog-entry-11.html