2016
01/16
土

クラリオンの修理シーンが攻殻っぽくて良かった!
そして早くも嫁に出された(売却)クラリオンと福音の新生活が気になる。
オープニングの出だしの雰囲気も含めて、いたるところに攻殻機動隊の雰囲気を感じてニヤリとしてしまいますが、戦闘がある時には福音がクラリオンの接続端子部に手を入れるのがお約束になりそうですね。
さておき、暴走を始めたブエルを止めるため、謎の科学者ウザルから認証キーの眼鏡を受け取った福音とクラリオンは協力して事に当たります。
しかしブエルに装備された荷電粒子砲や防御機能、そして戦いの場となった施設が崩れ出した事で、クラリオンは思わぬ危機に晒されました。
そして、当初はぺちゃんこになってしまったのではないかと心配する福音でしたが、クラリオンはブエルの外装の接合部にある溝に身を潜らせて難を逃れていましたね。
しかし彼女は外装が閉じようとする力が加わって身動きも取れず、潰されてしまいそうに…
そしてそこからが福音の活躍となって行きますが、なんとかブエルのメインコンソールに眼鏡をかけて救ったクラリオンにダッシュで抱擁する福音と、抱きしめられてポッ♥となるクラリオンがとっても可愛かったです。
ただ崩れ行く施設から皆を脱出させて、一人残ったウザルのその後が気になりますが、何個もメインコンソールを用意していたり、どう譲っても対惑星級のビーム兵器にしか見えないブエルをポーリング装置と偽っていた彼女は胡散臭すぎる人物ですね。
攻殻の世界的に考えると、ひょっとしたら彼女はアンドロイドで何処からかブエル本人が操っているのではないかと云う想像も浮かんで来ますが、そんなところも紅殻のパンドラの楽しみのひとつだと思います。
そして報酬の代わりにクラリオンを預かった福音と彼女のほっこり新生活を早く見たいところですが、脱出してみたらセナンクル島の防衛軍に囲まれていた二人とウザルの部下たちには平穏な日々はまだ遠いもののようですね。
そこまで仕組んだのがウザルの可能性もありますが、仲間になりそうなブエルの中枢制御装置であるセントラル・ナーバス・ユニットがかなりの変わり者のようなので、それが二人にどんな風に絡んでくるのか楽しみなところです。
今後に電脳世界の描写があるのかはわかりませんが、ブエルの存在がそういったシーンを見せてくれる事に繋がるのを期待したいと思います。
しかしクラリオンを助けたい福音が切羽詰まる状況の中、ブエルに言われたからって迷いなくスカートをたくし上げておパンツを見せるのはどうかと思いました。
ひょっとしたらブエルはエッチいヤツかもしれないので、福音は気をつけた方がいいですね。
ともあれ、防衛軍に囲まれた福音たちがこれからどんな目に会うのか、転がり落ちる玉が止まらないような展開を次回も楽しみにしたいと思います。

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