二次元美少女の笑顔を守りたい duple

笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

2016 01/16

GATE (ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 炎龍編 第14話「帝都激震」感想

20160116050801834.jpg

マウント取る栗林ちゃんの拳には、任務以外の気持ちが乗ってたよね。
しかし、どうしてデューレはゾルザルを庇ったんだろうか。


地震に震え上がるピニャは伊丹からまだ揺り戻しがあるかもしれない事を聞き、急ぎ帝都に居る皇帝に知らせようとしますが、心細いのか彼に同行を求める姿は可愛かったですね。
BLにも目覚めながらしっかり伊丹にも落ちていきそうな彼女が今後講和に向けてどれぐらい頑張るのか楽しみなところですが、なかなかどうして皇帝も日本人の弱点を指摘したり、そう簡単に講和は結べない感じですね。

さておき、ピニャに同行して皇帝に謁見した伊丹たちは、ゾルザルに奴隷にされている日本人女性の望月紀子の姿を見つける事となりましたが、即奪回を決断する伊丹が静かにキレていたのを感じました。
バッとゾルザルに近づき、迷いなくストレートをお見舞いし、即座に紀子を保護した後に栗林ちゃんをゾルザルの尋問に当てるとは、彼女の近接戦闘力を知った上でのことでしょうね。

前回、全ケモ耳っ子好きの敵となったゾルザルがボコボコになったのはスカッとしましたが、紀子以外に連れ去られた人たちの行方を白状させるには適任という感じでした。

しかし、そんなゾルザルを庇ったのが、彼にひどい扱いを受けていたデューレだった事に驚きます。
なぜ彼女がそうしたかの理由は、今のところ助けられた紀子に嫉妬したくらいしか浮かびませんが、同じ奴隷の服を着ている自分に全く興味を向けない伊丹たちを彼女はどう思ったんでしょうか。

元老院の建物が空爆され、講和に揺れる帝国のこの期に、敢えて未来の皇帝の座を誰にも譲らないゾルザルに彼女が甘言を吹き込むような、ラスト真近のエッチいシーンが気になって仕方ありません。
もちろん、目ざとく頭の回転の良さげな皇帝の動向も目を離せない感じですが、異世界の亜人たちの立場とデューレが今後講和にどう関わってくるのか興味の湧くところです。

ともあれ、地震があってからテュカが再び父親探しに傾倒し始めたのが心配ですが、次回はいよいよ彼女のお当番回となるんでしょうか。
次回を楽しみに待ちたいと思います。


20160116050803383.jpg
関連記事

この記事と関連する記事

GATE (ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 炎龍編 第14話「帝都激震」感想

GATE

スレッドテーマ : GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり ジャンル : アニメ・コミック

(0)TB(5)

AFTER「ヘヴィーオブジェクト 第14話「騎馬戦は足元を崩すべし アマゾンシティ総力戦II」感想

BEFORE「紅殻のパンドラ -GHOST URN- 第2話「大深度地下 -ジオフロント-」感想

COMMENT

MESSAGE

非公開コメント

TRACKBACK


この記事にトラックバックする (FC2ブログユーザー)
  • 評価 ★★ よろSEED! ならば戦争だ!              

    パンがなければイナゴを食べればいいじゃない 2016/01/22
  • 帝都は地震に見舞われて、ピニャ(CV:戸松遥)たちは怯えていました。 そこへやって来た伊丹(CV:諏訪部順一)と菅原は、日本は地震が多い国なので至って平気でした。 ピニャは再び揺れが来ることを聞かされて、地震に慣れている伊丹たちに同行してもらって、父・モルト皇帝のところに駆け付けます。 皇宮でモルト皇帝と対面した一行ですが、そこにゾルザル(CV:小西克幸)が現れて、地震のこ...

    ぷち丸くんの日常日記 2016/01/20
  • 昼行灯大爆発。ピニャ配下の薔薇騎士団には無抵抗でボコられた伊丹。こちらから手は出せないと無抵抗を貫いたのは立派だがチト情けなかった。しかし自国民を拉致して奴隷のように扱っていたとなれば話は別です。いきなり皇子を殴りつけると、各自の判断で撃ってよし。レンジャーや特戦に居た時ってこんなだったんだろうか。リミット超えると迷いなく実力行使に出ましたね。 日本人の地震耐性は異常。異世界人&hellip...

    こいさんの放送中アニメの感想 2016/01/17
  • 第14話 帝都激震 震度5程度の自身が発生するが伊丹達は余裕。揺り戻しが来ると平然と言ってのける姿に宮殿への同行を求める。父親の皇帝に報告に戻るが、近衛兵も怖がってだれとも遭遇しない。一番乗りで父を起こして、家臣たちに指揮をするピニャ王女。その姿に成長を感じる、一皮剥けたな。 菅原たちの紹介もほどほどに、形式的に挨拶を交わす。そこへ駆けつけたのはゾルザル第1王子。紀子が揺り戻しが訪れると話す...

    ぬる~くまったりと 2016/01/16
  • GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第14話『帝都激震』 感想(画像付) 突然、帝都を襲った地震。 慄く帝国が立ち直る間もなく、さらなる激震が襲う。 拉致された民間人を虐待された自衛隊の報復が元老院を爆砕する! また思い切ったことしましたね…。 この行動が吉と出るか、凶とでるか? 救出された紀子さんのこの後も気掛かりですね… 以下、感想はつづきから ネタバ...

    空 と 夏 の 間 ... 2016/01/16

Top