2016
01/24
日

ブブキは瞳を破壊されたら動かなくなってしまうのか…
右手ちゃん大丈夫かな、一番のヒロインの今後が心配です。
東の母親みぎわがかつて礼央子を倒したこと、そしてブランキが落ちてこないように宝島に上がり、彼女は自分が操っていたはずの王舞の心臓を東に託した。
一方24年前に突如として歴史の裏から表舞台に出た礼央子は、その時みぎわに倒されたはずなのに、10年前に王舞と時を同じくして落ちてきた8体のブランキを制圧し、その強すぎる力が人々の恐怖の対象となり、今の世界を恐怖をもって支配したようですね。
礼央子が二度に渡って世に出た理由と、年を取らないわけは今後に描かれるんだと思いますが、そこに真の悪役が絡んでいるような気もしてきました。
その理由ははっきりとは書けませんが、そもそも王舞と炎帝を使う一族は歴史の裏側で戦うのが本来の姿なので、もし表の世界が酷い状況だった場合、礼央子の方が世界を変えるために動いた側になり、それは柊の今の世界を変えたいという思いと同じ方向性を持つわけです。
ただ柊の変えたい世界は礼央子の支配する世界ではありますが、思いのベクトルとしては同じ方向であり、将来的に王舞と炎帝が共闘する可能性もあるんじゃないでしょうか。
1話と2話のアクションで視聴者の目を引き、この3話である程度の世界観や過去を開示する事で、3話でワンセットだった事を感じる良い作りだったと思います。
説明も分かりやすかったし、王舞メンバーのそれぞれの過去や決意の湧きどころも掴む事ができて、とても見やすくなってきたんじゃないでしょうか。
ただひとつ引っかかるのが、はたして黄金ちゃんのお父さんの命を奪ったのがあの帽子の男なのか気になるところですが、ミスリードだとすると今後の展開も大きく変わって来そうですね。
礼央子の事といい、黄金ちゃんの親の仇の事といい、まだ隠されたものがありそうに感じてしまうのは、ちょっと斜に構えて見すぎなのかもしれませんが、礼央子や帽子の男のキマリっぷりの裏に、そうとは違う顔がありそうな気がしてならないんです。
ともあれ、海に落ちた首なしと呼ばれるブランキがそろそろ目を覚ますのか。
そして抉ってやると凄い顔つきになった黄金ちゃんの運命は?
気になる引きに次回も見てしまう、ブブキ・ブランキの今後の展開を楽しみにしたいと思います。

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第3話 心臓と手足 10年前、王舞が落下する前、万流礼央子と炎帝は ブランキを倒した。その日から礼央子と炎帝の統治が始まった。 先ずはお互いに自己紹介しようよ。新宿から目白駅に向かう黄金たち一行。そこには頼りになる女性、堀野真実が居た。乃亜が料理を始める、静流には大量の草を準備。かつて一希汀は礼央子に勝利した。 礼央子の統治する世界ではブブキ使いは発見され次第拘束されている。ブブキは心臓、両...
ぬる~くまったりと 2016/01/25
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