2016
02/02
火

白雪は私が妃に望む女性です!ついに兄に言い切ったゼンかっこいい。
厳しくも弟を愛するイザナ王子を納得させるために頑張って欲しい。
久しぶりに白雪が攫われそうなエンドで締めましたが、変化して行くラジ王子と双子の姉弟、そしてそんな次代の王の成長や恋に期待する城のみんなが面白かったですね。
しかしワガママ放題育ったラジなのに、なぜか人気のある王子であるのは彼には悪気と云うものがなく、みんなの期待通りのオチを付けてくれるのが可愛いのか、放ってはおけない目の離せない人物だからでしょうか。
そして白雪とのラブロマンスが始まるんじゃないかという城のみんなの期待の中、双子の姉弟の姉・ロナが積極的に動き回るのは微笑ましく思います。
ただロナは感の良い子らしく、オビの白雪に対する気持ちをキャッチしてしまったのか、まず白雪を彼の方へ押して見る事から始めたようです。
兄のラジは白雪をゲットすべきだと考えるロナのキラキラ光るお目々が可愛いのは良いんですが、白雪を受け止めて満更でもないオビに火を付けてしまいそうになるのは掻き回しすぎですね。
この兄にしてこの妹ありな感じもしますが、お兄様大好きな妹ちゃんにニヤニヤしてしまいました。
さて、いよいよ白雪がタンバルンに滞在する日も終わりに近づいて来ましたが、夜会が始まろうとするタイミングで鹿月が彼女の部屋へと現れましたが、予告によるとオビの働きも虚しく、白雪は攫われてしまうようですね。
もうすぐゼンの元へ帰れると、あんなにうっとりと夜空の星を見上げていたのに、鹿月や海賊に狙われてしまう白雪の運命はまたも激しくまわりはじめるのでしょうか。
今までも転んではただでは起きない強さが白雪自身の未来を明るく開いて来ましたが、イザナに白雪は妃に望む女性だと言ったゼンには兄を納得させるためにも頑張って欲しいですね。
イザナはイザナで自分の方から二人に手を差し伸べてしまえば、ハルカ公爵をはじめとする臣下たちが何も言わなくなるのはわかっているので、自分たちで俺や皆に認めさせてみろという心境だと思いますが、その厳しくも見守ってくれる兄の気持ちにも応えられると良いですね。
しかし、タンバルンへと急ぐゼンは白雪を連れ去ろうとする鹿月の動きにはとても間に合いそうもありません。
当然オビも白雪を守ってくれると思いますが、さて、白雪との関係の変化に想いを巡らせる最近のエピソードの主人公・ラジ王子の役回りはどんなものになるんでしょうか。
その変化の答えを彼が見つけるのを期待しながら、次回も楽しみに待ちたいと思います。

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