アクティヴレイド-機動強襲室第八係- 第5話「消失のポーカーフェイス」感想

オペ子の天野円ちゃんは隠れナイスバディなギャンブラー。
そして、星宮はるかちゃんのバニー姿も良かった。

オペレーターとしてオスカー1や2を支援する円とはるかはスタイルの良い娘ですね。
とても女性ホルモン入りドリンクの必要があるとは思えませんが、更に美しくなりたいと云うのは女性の性でしょうか。

さて、今回はミュトスがミサイルとポーカー勝負を絡めて、警察がどれくらいロゴスのことを捜索できるか、その力加減を見定めようと事件を起こしますが、腕に自信のある係長も速攻タジタジになるポーカー名人に対して、伝説の覆面ギャンブラーだった円が勝利するという展開でした。

そしてかつては覆面ギャンブラーを追っていた係長と、実はそのギャンブラーだった円の過去も描かれましたが、彼女を追いきれずにダイハチに左遷されて来た係長が、円の正体に驚きこそすれ彼女の過去バレをも恐れぬ活躍に喜んでくれたのは、今は同じく犯罪を阻止しようとする仲間であるからですね。

どんな経緯があろうとも、恐れず迷わずミサイルを発射させてはならないと云う目的を果たした二人が、言葉少なに笑顔になるのはとても気持ちの良いシーンだったと思います。

そして瀬名のエルフΣが空中という不安定な状態から超遠距離射撃を決めたところはカッコ良かったですね。
発射されたミサイルまでの距離は東京都の東西だと4分の1くらいになるんでしょうか。
実弾ではなくビームのような感じでしたが、ウィルウェアの装備の方も毎回新しいものが登場しているので、今後も楽しみにしたいですね。

ともあれ、今回のあさみちゃんは、赴任当初に自分がダイハチのダメなところを報告しようとスパイみたいな事を言って息巻いていたはずなのに、お酒の席で言われた警察本部のスパイかもしれない円ちゃんの尾行を実行し、挙句にまかれるという失敗をしていました。

当然円ちゃんはスパイではありませんでしたが、スパイを追う自称スパイみたいな構図にハマり込んでしまうのは、いかにもあさみちゃんらしくて、その不思議な感じに笑いがじわーっとこみ上げて来ました。
当の本人は真面目にやっているんでしょうけど、更にポンコツに、そして更に熱い活躍を見せてくれるヒロインになるのを期待して止みません。

ワンクール目のヤマ場を迎えるまでは、各キャラクターのお話を描いて行く感じですが、係長と円ちゃんや、猛と瀬名の関係のような、それぞれの絡みも見せてくれると良いですね。
次回も楽しみに待ちたいと思います。