二次元美少女の笑顔を守りたい duple

笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

2016 02/06

紅殻のパンドラ -GHOST URN- 第5話「通信障害 -システムダウン-」感想

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福音の手をトントンして起こすクラリンが可愛い。
一緒に大きなベッドで寝て、朝シャンで洗いっこする二人がほのぼのとしてて良いですね。
だがしかし、お外で手を入れるのはイケナイと思うの。


五本目の足をぐるぐるさせるブエルからキマシと言われるのも納得の新生活の様子ですが、公園でジャグリングを披露する二人に観客が集まり、やがてたくさんの笑顔や拍手をもらうのは福音らしい世界平和の実現の仕方なんでしょうか。

ただそんな大きな目標を持つ福音も、自分が全身義体である事に悩みを持っていて、初めて義体を褒めてくれたおばあちゃんとの出会いは、彼女にとってとても嬉しい気持ちというご褒美をもたらしましたが、福音にはこのまますくすくと育って行って欲しいと改めて思える良いシーンだったと思います。

そしてそんな良い子の福音が、今回はセナンクル島全体を襲った通信障害に巻き込まれて行きますが、障害によって島の多くの機能やアンドロイドがその動きを停止してしまうのは、いかにも攻殻っぽい感じでした。

福音を褒めてくれたおばあちゃんの胸にあるピースメーカーも通信しているので調子が悪くなってしまい、この世界どんだけネットワークに依存してるんだと思いましたが、普段障害とかサーバーダウンとかは全く起きない世界なんでしょうね。

だとしたら誰かが故意に障害を起こしたという事になるんですが、福音とクラリンが動かなくなったアンドロイドの誘拐を阻止する時に協力してくれた島の防衛軍のお兄さんに命令権を持つイアン・クルツの仕業だったんでしょうか。
彼からの命令を受けるお兄さんが福音と今後どんな形で再会するのか気になるところですが、イアン・クルツの考える世界平和と福音の想う世界平和のどちらが良いかが展開のキーになってきそうですね。

そしてブエルもそこに絡んで来るんでしょうけど、今となってはウザルがその暴走を仕込んだのもイアンに対する思惑があっての事のように思えてきました。
果たして、福音はクラリンと共に世界平和という目標を叶えて行く事ができるのか、そろそろヤマ場の欲しい紅殻のパンドラの次の展開に期待です。

タクミちゃんが量産するゲルツェコマの工場や、彼らが光学迷彩を使ってフッと姿を消したり、並列化しているのを描いてくれたところも面白かったです。
一つ目にこだわるウザルの設計をはじめ、この世界に登場するメカや技術についてももっと見てみたいと思います。
とにかくも、次回を楽しみに待ちたいと思います。


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