二次元美少女の笑顔を守りたい duple

笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

2016 02/11

ハルチカ 〜ハルタとチカは青春する 第6話「スプリングラフィ」/ 第5話「エレファンツ・ブレス」感想

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クラリネットの天才少女が芹澤さんなら、チカちゃんは糸電話の天才さん。
時に走り回り、思っている事が顔に出てしまうチカちゃんに嬉しそうにする芹澤さんがめちゃ可愛かった。


合唱部が音楽室を使っている間、校舎の屋上などを使って自主練するハルタたちが、即興のアンサンブルを奏でるのはなかなか味のあるシーンでした。
そしてそんな中、相変わらずかみ合っているのかかみ合ってないのかわからないハルタとチカの会話が繰り広げられるのが面白いですが、たぶんハルタがチカに合わせてくるくる話を回しているんでしょうね。

10歳くらい上の異性が好みだとか、わざわざそんな好みを合わせなくてもいいのに、ジャブを打ちながら盛り上がる幼馴染の在り方もたのしいものですね。

さて、今回はチカが早出して音楽室に向かう前に何者かが音楽室にいるという話から始まりましたが、それはクラリネットのプロを目指す芹澤さんが早朝から訪れていたためでした。
そして彼女は自分の家を早く出て自活したいらしく、プロを目指しているという事でしたが、難聴を患ったために身につけていた補聴器を音楽室に落として困っていたんですね。

そして最初は楽器などのチェックのために訪れていたのに落とした補聴器が見つけられず、それを探すことが縁となってチカたちと話すことになって行きますが、相手の言葉を聞き取りにくい彼女のために糸電話を用意するチカはやっぱり閃く子ですね。

彼女のストレートさと優しさがそういう発想と行動に繋がるんだと思いますが、時にそれが謎を解くきっかけになり、時にそれが人の心のひだを解きほぐすのがチカの面白いところだと思います。
そして今回はあまり素直じゃない感じの芹澤さんにグイグイ迫って行く感じでしたが、チカお手製の糸電話を貰って帰る芹澤さんの微笑みは、それが彼女にとって嬉しいことだったから出た表情なんでしょうね。

ただ、今の人数的に全国大会出場を一足飛びに目指すのではなく、まず少ない人数で参加が可能なBグループの大会で実績を作ることから始めた方が良いという現実的な意見をはっきり言ってくる芹澤さんですが、その実績ができたら彼女も吹奏楽部に来てくれるのかもしれません。

納得が行くまでプロを目指して進む芹澤さんと、天真爛漫すっ飛んじゃうチカの組み合わせは、なんだかとても面白いものになりそうな予感がするので、いつかまた二人が同じ時を過ごすのを見てみたいと思います。
先生の過去の伏線や、オープニングに登場するドラムの男の子の伏線もありましたが、退出ゲームの回や今回のような謎解きの無いエピソードの方が20数分という一話の尺には収まりが良いのかもしれないと感じました。
次回も楽しみにしています。

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第5話「エレファンツ・ブレス」感想
中学を卒業したらチカたちの後輩になるらしい後藤朱里ちゃんの登場回でしたが、ベトナム戦争に徴兵に取られたおじいちゃんとのやり取りが私にはちょっぴり強烈でした。

けれども誤解の溶けていく二人を目の前で見れたおばあちゃんは本当に嬉しかったんだろうと思います。
胸の内にしまったままにしている彼女はどんなに辛かったのかと思うと胸が痛くなるエピソードでしたが、あえてそれを明らかにして朱里ちゃんが理解できるように務めたハルタは、もしうまく事が運ばなければ自ら泥をかぶる覚悟もしていたんではないでしょうか。

重いお話でしたが、登場人物たちが救われたのは良かったと思うし、何よりハルタは強い男の子だと思いました。


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