2016
02/21
日

けっして引かぬ帝王の戦い。国を守る礼央子様の迫力が超絶ハンパなかった。
皮を被った骨の状態に過ぎないと言われた王舞があっさりと首なしブランキに敗れ、真打の礼央子登場となった今回。
絶美の言葉に一旦ブブキとの契約を解除し、炎帝の手足として右手ちゃんたちを貸した東たちでしたが、キレッキレの礼央子の戦いにかなりのショックと力不足感を覚えたようですね。
そして首なしが倒された後もそれを引きずり、途方にくれそうになる柊たちでしたが、ひとり東は空島へ行く事を見失いませんでした。
やがて浮かび上がった空島への道のビジョンと、ブレる事なく自分の目的を果たそうとする東に、仲間たちも空島に行こうと明るさを取り戻しましたが、ちらっと登場した東の妹がこれからどう絡んでくるのか楽しみなところです。
そして、やっとシルエットとはいえ登場した妹ちゃんが魔法少女っぽい姿なのは、今後の展開に何か関係してくるんでしょうか。
ブブキは持ち主の力を変換して使っているようですが、もし妹ちゃんがその持つ力を東以上に磨いてきたとすれば、全然お兄ちゃんは分かってないと言う彼女は、東の持つ心臓のブブキを狙ってくるかもしれませんね。
その辺り、まだまだ発展途上の東たちと王舞の地肉になる苦労が彼女によってもたらされるのかもしれませんが、完全体となるとあれだけの力を発揮する炎帝の四天王たちが黙って見ているとは思えないです。
東にブランキが真に目覚めると世界が滅ぶことを説明してくれた絶美をはじめとして、なにかと親切な四天王が今後どう動くのかも楽しみに思います。
ともあれ、血化粧した礼央子の迫力が凄いエピソードでした。
そして、手足を持った炎帝もかっこ良かったですね。
ただ右手ちゃんが焦げちゃったのが可哀想でしたが、コアは無事っぽいので次回には黄金ちゃんとの可愛いシーンも見せてくれるんじゃないでしょうか。
ブランキが地球の生命を無視した惑星改造をするものだと明らかになりましたが、ブブキは人と一緒に居たがっているという柊への東の言葉と相反するような事をなぜブランキがしようとするのか、その理由が明かされるのを楽しみに、次回を待ちたいと思います。

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