2016
03/15
火

白雪の髪が艶っツヤなのは、おでこを当ててきたゼンのせいですね。
ゼンのお見合いに動揺する白雪とそうだそうじゃない言われるオビ。
お見合いするだけでいろいろ起こるのはラブコメっぽくて面白かったです。
クラリネスに戻り、テキパキと薬室の仕事をこなす白雪が生き生きしていて、居るべき場所に帰ってきたという感じですね。
そしてそんな彼女に嬉しそうにする室長とリューを見ているとほのぼのしてきますが、王宮に帰還した早々ゼンがお見合いする話を聞いた白雪の様子がどこかおかしい感じに。
ゼンとしては王族という立場があり、イザナから言われた事もあってお見合いを断れないんですが、そこで白雪の事をいの一番に思って策を講じるのは面白かったです。
その策というのが夜会などの場にお見合い相手全てを招くのではなく、会う相手をひとりに絞り、実は公爵家の令嬢でリストにも上がっていた木々と実際にお見合いするというものでした。
これで白雪に少しでも安心して欲しいという思いがゼンに有ったのは間違いないと思いますが、現在進行形でおろおろするのを隠せない白雪には全然伝わっていませんね。
そしてゼンは見合いが終わったあとに白雪に話す予定なのに、すでにゼンがお見合いをする事を知っている白雪に更に追い討ちをかける事になってしまったオビは、一応お見合い相手の名前を言うなという命令は守っていたんですが、言わないのが余計に悪いのは誰の目にも明らかで、後からゼンにそうだそうじゃないと言われるのは漫才みたいで楽しい話運びだったと思います。
結局白雪の元に急ぎ向かったゼンが洗いざらい説明して白雪は超安心を得るのですが、勢い余って白雪の手につつーッと手を伸ばし、おでこを重ねちゃうゼンによって、いちゃラブ空間が発動。
白雪の赤い髪がいつもより艶々しく、GN粒子めいた恋の粒子が出ていたように見えたのは、白雪の恋心の高まりと嬉しさを感じたからでしょうか。
二人のラブラブなシーンも毎回趣向が凝っていて面白いですね。
ともあれ、木々とミツヒデの初めての出会いの時が描かれ、二人の掘り下げがあったのがとても嬉しいエピソードでしたが、白雪への伝え方やミツヒデの木々への気持ちに触れようとしたり、オビのちょっぴりコミカルな役回りも面白い回でした。
そしてイザナに白雪を妃にすると面と向かって伝えたゼンに、ならば俺を味方にしてみろというイザナがカッコよすぎるんですが、木々の名前をお見合い相手のリストに入れたままにしていたり、弟好きすぎなイザナも見れて良かったと思います。
残り数話となってしまった赤髪の白雪姫がどんなラストエピソードで締めるのかを楽しみに、次回を待ちたいと思います。

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