二次元美少女の笑顔を守りたい duple

笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

2013 05/25

とある科学の超電磁砲S 7話感想 物言わず通じ合う二人の絆を描く良回だった

口に出さなくても、お互いの思いはよくわかっている
美琴と黒子の関係を、ゆっくりとした感じで描いてみせた良回でしたね

一見、前回の厳しい展開の直後という事もあって、なんだか間延びしたような、つまらないオリジナル話だなあと思いましたが
河原を翔ぶ二頭の蝶のシーンに、見る側のイマジネーションを刺激されてしまい
それまでの見方や印象が、ガラリと変わっていく演出の光る回だったと思います

たった1人で、レベル6シフト計画に関係する研究施設を破壊し続ける美琴は
寮に帰って来ると、酷く疲れている様子
しかし、事は急がなければならない
なぜなら、美琴がこうしている間にも実験は続けられ、今この時も何処かで妹達の命が奪われているから

そんな肉体的にも精神的にも追い込まれている様子を、ルームメイトの黒子には、見せようとはしませんが
美琴は、ギリギリの状態だったはずです

そして、それに気づいている黒子
けれども、彼女は美琴に何も言いませんでしたね
なぜなら、美琴がそれを望んでないし、今回の事に巻き込んでしまう事を避けたい
その美琴の気持ちを黒子は、十分すぎるほど分かっているからです

しかし、美琴へ水羊羹を買ってきた翌日
ジャッジメントの事務所で、最近数カ所の研究施設が連日の様に火災を出している事を耳にする黒子
それが美琴と関係する事だと気づいているはずなのに
初春に調べさせれば、真実にたどり着く事も叶うかもしれないのに

何故か、幸運のマネーカードの方へと、その矛先を向けた黒子は、わざと遠回りを選んだとも思えました
妹達編の入り口は、マネーカードでしたから
何処かで、美琴のしている事と繋がっているのかもしれませんが
けっして、美琴が進んでいる道に交差する事はないでしょう
全ては、自身に、そして、初春や佐天に向けられている美琴の気持ちを汲んでの
敢えての遠回りだったと感じました

やがて話は進み、河原で四葉のクローバーを探している時
ふと現れた二頭の蝶のように
お姉様と、語らずとも通じ合える間柄でいたいと思う黒子が、とても愛らしかったですね

そして、その黒子の気持ちに美琴が気づいていない訳がありません
彼女の黒子へ向けた「ありがとう」に全ての思いと感謝が詰まっていたに違いありません。

さて、アイテム戦の前にポンと入ってきたこのエピソード
前回と次回の厳しいであろうお話を殆ど感じさせず
独立して入れたという感じに好印象を持ちました

そして、レールガンのアニメは四人の女の子たちが醸し出す雰囲気や、その友情を楽しむのが大きな魅力のひとつですね
そこの最もテイストの強い場面であった河原に、みんなを連れていったのが固法先輩であったのが
とても憎らしい人選
そういうところも含めて、よく練られたオリジナルエピソードだったと思います

いつか美琴が「黒子 ーっ!」と呼ぶ時が来れば、彼女はその場にヒュンと現れるのでしょう
美琴を一番に理解し支えているのは、やっぱり黒子でしたね
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