2016
05/27
金

お母さんの話をする無名ちゃんを抱きしめてあげたくなる。
唐突な生駒の決意がめっちゃあったけえなあ。泣けるぜ生駒!
甲鉄城は人の暮らす倭文駅に到着し、人々はひとときの平和と安堵を得ましたね。
そして着替えた無名ちゃんが12歳らしい可愛さでいっぱいな様子にほっこりしてしまいましたが、お買い物に行く鰍に付き合って街を回るパートは、甲鉄城のカバネリが始まって以来、初の日常シーンとなりました。
菖蒲に赤くなる来栖にはニヤニヤしながら、こういう回も登場人物たちの今まで見られなかった顔を知ることができて楽しいなあと思いました。
なかでも七夕でふとお母さんのことを思い出した無名ちゃんには、保護欲がツンツンされてキューンとなってしまいましたが、彼女が親からもらった穂積という名を知って、無名ちゃんを人間に戻してご飯を腹一杯食べさせてやる!と大マジ顏で言い切る生駒にほろっときました。
そして生駒には嬉しそうにする無名ちゃんが一瞬彼の妹と重なって見えたようでしたが、彼女の不安を受け止め、過去を知った生駒は、果たせなかった兄としての想いを無名ちゃんへと向けて行くんでしょうか。
無名ちゃんが兄様と慕う美馬が、彼女をどう思っているのか本当のところを確かめると生駒は言っていましたが、それが無名ちゃんにとって余計な事になるのか、それとも彼女自身をすくい上げる事になるのかは、次回を見てのお楽しみですね。
美馬登場まで進まずに、七夕の花火を見物する楽しそうなみんなのシーンで終わっても良かったとふと思った今回でしたが、甲鉄城が前へ前へと進むように、お話も再びどんどんとスピードを上げて行きそうですね。
カバネを打ち滅ぼしてきた狩り方衆は人々の希望になっているようですが、果たして本当に彼らが希望たりえるのか、甲鉄城のまとまり方とはかなり色の違いそうな狩り方衆の本当のところを早く知りたいですね。
そして生駒が語った決意と夢が彼らの目的とイコールなのか、先ずは次回を楽しみに待ちたいと思います。
戦う無名ちゃんも可愛いけれど、ほっこり笑顔の無名ちゃんもめっちゃ可愛いですね。
これからも彼女のいろんな笑顔を見てみたいと思います。


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