2016
07/01
金

文化祭でいちゃいちゃしていたら姫そっくな女の子にブッスリやられたでござる。
剣之介と由季奈の距離が縮まったのを見て取る美夏のしたり顏が面白いですね。
千夏のコスプレ写真を保存しているらしき剣之介に、由季奈がプチ焼きもちを焼いているのを敏感に察知するのは如何にも年頃の女の子という感じでしたが、二人っきりで文化祭を楽しんでくるように勧める気の効いた美夏は良い友だちなんではないでしょうか。
そして由季奈自身も剣之介に鬼を退治した後のことも考えなきゃと言うあたり、彼に対して満更でもない気持ちを持っていると思いますが、それは裏を返せば剣之介が何処かに行ってしまうフラグでもあり、似た人がこの世には三人いるという台詞とあいまって、衝撃的なラストへと繋がってしまいましたね。
果たして姫そっくりな女の子は姫本人なのか、それとも精神を乗っ取られているのか、はたまた全くの別人であるコピーにすぎないのか、その正体が気になるところですが、なぜか宇宙船に居るフルフェイスのエフィドルグの中に、剣之介そっくりな人がいる気がしてきました。
なぜこんなことを思ったのかと言うと、クロムクロに乗る前、姫と木の下で会った剣之介に、あの時点で記憶の欠損が有ったことと、実は本当のエフィドルグという宇宙人は黒部の地下に有る要石によって何らかの封印をされている状態に置かれているのではないかと考えているからです。
そしてプラス地球人がアーティファクトと呼ぶ鬼のロボット、すなわちムクロは本来意思を持っているもので、現状身体と意識が要石によって分かたれているのではないかと推察しています。
なので身体を動かすために操縦士であったり由季奈のようなオペレーターを必要とするために、黒鷲城にいた武士たちなどを洗脳もしくはコピー化して利用しているのではないかと思うんですが、その目的は鬼自身が自身を取り戻す事とくびきから逃れるといったところでしょうか。
今まで由季奈の父親らしき人物の影がちらほらしたことはありましたが、姫そっくりな女の子の登場により、ついに物語の核心部分が明らかになっていくのを期待しながら、次回を楽しみにしたいと思います。
剣之介の傷はクロムクロのナノマシンが身体に入り込んでいそうな彼の特異体質が再生してくれるんじゃないでしょうか。
ともあれ、まずは姫そっくりな女の子の正体が早く知りたいですね。



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