2016
07/16
土

シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク。
生きている間は血は腐っていないと言うイクタにデレたり、彼の素性を調べて煽ってきたり、忙しいロリ皇女様ですね。
イクタたち5人を帝国騎士にして、皇女は今からいったい何をしようというのか?
高等士官試験を受けるヤトリの手助けをして安泰な国立図書館司書のポストを貰おうとしていたイクタは、その知恵とハッタリで敵地に漂着したシャミーユ皇女を無事国に帰国させましたが、その褒章で帝国騎士の位を賜り、もっとも望まなかった軍人に貴族、そして英雄になってしまいましたね。
そしてここまでがモノローグといった感じですが、自分を助けるためとはいえ人死にを出したことで王家の血は腐っていると指を血が出るほどに噛んでいたシャミーユが、皇帝と謁見した帰りのイクタに調べた彼の身上をあげつらい、彼を煽るように話していたのは、彼女がまだ幼く皇女という身分に慣れ切ってしまっていたからでしょうか。
それとも、一歩踏み込んでイクタの人となりを更に掴むためだったのか気になるところですが、オープニングでイクタが彼女にかしづいている姿から、どうも人となりを見るためだった方ではないかと思えるんですよね。
その辺り今後のお話でシャミーユとイクタがどういった関係になって行くのか楽しみなところですが、戦なりが始まるまではわりと地味なお話が続くんでしょうか。
正直もうちょっと盛り上がりが欲しいというか、緊張感のある展開が見てみたいと思います。
ともあれ、有能な将軍を犠牲にしてまで国と自分の権威の安泰を図る皇帝が、イクタにとっての一番の敵であるのは間違いないようですね。
帝国騎士となった5人がこれからどんな展開を見せてくれるのか、次回を待ちたいと思います。

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