2016
07/21
木

アニメで素晴らしい投影回を作り遂げた制作スタッフさんたち、良いものを見せてくれてありがとうございました。
これだからアニメ見るのがやめられないんですよ。
先週のエピソードで次回は投影回とわかっていて期待していましたが、僕も屑屋と同じく座席に座って、イエナさんとゆめみによる投影を見ている気持ちを感じました。
お約束のイエナさんの紹介で笑うところを元気よく話したり、いよいよ投影が始まってゆめみが精一杯の身振り手振りで星の解説をし出したあたりの彼女がとっても喜んでいるようで、涙ぐみながらほっこりした気持ちになって行きました。
それにしても、アニメ化して動きのある映像と演出に恵まれて名作になったんじゃないでしょうか。
ゆめみのひとつひとつの表情やプラネタリウムの移り変わって行く夜空の様子と星座たち、そしてそれに引き込まれて行く屑屋と同じく、プラネタリウムの投影と解説をただ楽しむ時間が流れて行くのはとても楽しい体験でした。
そしてイエナさんの上に腰掛けたゆめみが美しくて、ほんと彼女に見惚れてしまいましたが、途中さあこれから特別投影が始まりますというところで突然イエナさんが止まってしまった時には、おもわずため息が漏れてしまいました。
その原因は今までプラネタリウムに届いていた電気が止まったためでしたが、屑屋にも復旧ができるわけもなく、なんとかなりませんかと屑屋に必要な道具を聞くゆめみがとっても可哀想でしたね。
しかし、屑屋はイエナさんによる投影はいいから、特別投影の折りのゆめみの解説が聞きたいと言い出します。
彼女の話だけで俺には分かるからと言う屑屋は、ほとんど夜空の星を見た事が無いはずですからこれは優しい嘘だったと思いますが、それほど彼女の話を聞いてみたかったんでしょうね。
やがて自分の電力を使って少し灯りを発するゆめみの語りが始まり、屑屋のイメージする映像に再び惹きつけられて行きましたが、話を聞きながら幼い頃の記憶をたどっていった彼がかつて見た雲間の星がとても印象的でした。
彼はこの投影で多くのものを見て、人にとって大切だったものを、幼い頃の記憶と共に感じたんではないでしょうか。
ともあれ、プラネタリウムの投影を見終えてデパートを後にしようとする屑屋でしたが、彼の様子を見て車の置いてあるところまで送ったほうがいいと判断したゆめみがついて来る事になりました。
おそらく彼女は外の危険な環境や防衛ロボットの存在を知らないのだと思いますが、それ以上に心配に感じるのが電力供給の止まったデパートに居る彼女にはもう起きていられる時が少ないということですね。
そして屑屋を送った後で一人でプラネタリウムまで帰れるのかなという不安もありますが、さて、デパートを出た二人にどんな事が待ち受けているのか、ここからは劇場版のお話にも関わる事が起きると思ので、配信を見逃さないように視聴する日を待ちたいと思います。
兎に角も素晴らしいエピソードでした。次回も楽しみにしています。





TB送信先 http://blog.livedoor.jp/katsux2/archives/52015869.html
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