2016
07/28
木

ロボットの神様、プラネタリウムちゃんのお願いを叶えてあげてください。
フードを被ったゆめみがとっても可愛いですね。
そして車があると言う屑屋を送ろうと彼について来た彼女が、ぽてぽて転びながらも街中の店舗やビアガーデンの案内をするのは切なかったです。
ゆめみは街が戦争で放棄されたのを知らないので仕方ないのかもしれませんが、静かにしてという屑屋の言葉に返事をしながらも熱心に案内を続けてしまうゆめみは、彼女が言ったように少し壊れているんでしょうか。
それでも人の役にたちたいという気持ちがまるで失われないゆめみに、物語へと引き込まれて行くのを感じていました。
しかし脚の動力部が加熱し、何度も冷却のために休みをとる必要に迫られる彼女は時速1kmでしか進めず、ふと座り込んだ建物の階段で屑屋から例の花束を置いて行けと言われますが、お客様の大事なものなのでと手放そうとしない彼女に、屑屋は俺のものだからよこせと言いましたね。
そして、彼女から受け取り、腰に引っ掛けて歩き出した屑屋になんだかほっこりとした気持ちが湧いてきましたが、屑屋は自問自答しながらも結局彼女をこの街から連れ出そうと心に決めたようですね。
ロボットの神様がもしいるなら何をお願いするんだと聞かれ、人とロボットの天国を分けないでくださいと手を合わせ目を閉じるゆめみ。
そしていつまでも人のために働きたいという彼女に、屑屋はもうずいぶん前から参っていたんじゃないでしょうか。
途中の酒屋で手に入れたお酒に酔ったせいかもしれないと、自分にいいわけする屑屋ににやにやしてしまいましたが、プラネタリウムへとその一歩を向き返した時に、その気持ちは芽生えはじめていたんだと思います。
ともあれ、街と外の世界の間にある封鎖区域に差し掛かったところで、送電が止まり人の住んでいないこの街ではゆめみがその願いを果たせないことをわからせようとした屑屋は、同時に封鎖区域を守り入り込んだものを排除するロボットの姿を確認する事になり、ゆめみをひとりその場に待たせてその破壊に向かいましたね。
そして自走する砲台に向け携帯したランチャーを構え、狙いを絞りながらゆめみを連れ出したら彼女とお手製のプラネタリウムを携えて各地を回るのもいいと思い描く屑屋。
しかし、ランチャーから発した弾は不発に終わり、逆に手痛い反撃を食らってしまった彼は無事なんでしょうか。
お客様のお役に立ちたいと常々言っているゆめみが、このままじっと待っているのか気になるところですが、急を告げる展開となった次回を待ちたいですね。
可愛く真心の化身のようなゆめみと、本当は優しい屑屋の関係に、今回もハートがぷるぷるしました。
そして、配信版がどんな終わりを迎えようとも、真のラストまで描かれる劇場版を見に行きたいと思います。
スクリーンに映し出されたゆめみを、その時どんな顔をして見る事になるのか、今から楽しみにしています。




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