2016
08/06
土

右脳と左脳の関係だ!と言われて完オチするヤトリちゃん可愛い。
未来の無いこの国から君を攫いに来た。というPVの印象的なイクタのセリフに繋げて来ましたね。
前回鬼神の如く姫をかどわかした軍人たちを切ったヤトリのイメージが強烈でしたが、幼い頃から剣の才を発揮し、学びに言った先でイクタと席を同じくしていたんですね。
そして、今回は二人が一つであり、模擬戦の時のヤトリのイクタに対する読みが何処で培われたのか、その過去を描くエピソードとなりましたが、一方で彼らが師事した科学の博士が登場したり、イクタの父親が帝国の失政から国民の眼を逸らすために犠牲となったリカン中将と繋がりがあったり、イクタの父親自身も帝国によって投獄された過去があるのが明らかにされました。
なのでイクタが軍人ましてや貴族になるのを最悪だと思っていたり、帝国そのものを疎んじている理由が理解できましたが、そういう国で軍人になる未来を家によって決められているヤトリの枷を、イクタは外しに再び現れたんですね。
しかし彼が母親とともに行方知れずになっていた間、彼ら親子を庇っていた者が誰なのか気になるところですが、父親の投獄から時が経った今になってヤトリを攫いに来たということは、彼の見立てでは帝国がかなり末期症状の様を呈して来たということでしょうか。
彼の予定とは違って、現実は彼が騎士となり、ずいぶん帝国と関わることになってしまいましたが、ヤトリを攫えないなら帝国そのものを変えるしかないという選択をイクタはする時が来るんでしょうか。
偶然にも彼はシャミーユ姫と出会うことになりましたが、それも大きな運命のいたずらだったのかもしれませんね。
今後イクタが進むべき道がどんなものになるのかを楽しみに、次回を待ちたいと思います。

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