2016
08/13
土

北域鎮台の牢に囚われていたのは何者なのか?
イクタの驚きようがちょっと普通ではないのが気になります。
舞台は帝国の北方地域を外敵から護る北域鎮台へと移り、そこに赴任するイクタたち若き騎士団のお話がスタートしました。
相変わらずハロを口説こうとしてみたり、マシューに北域には男性にとって一部楽しい風習を持つ民族がいると話したりするイクタですが、ヤトリに話の内容を悟られてキレの良いローキックをお見舞いされていましたね。
そして、北域鎮台に赴任してからも、現地民族への恣意行動となる行軍をブッチしたり、実際に指揮をとる軍の中間管理職にとっては騎士の称号を持つだけに、なんとも扱いに困る青年准尉と言ったところでしょうか。
しかし、イクタの側にはそうしてしまう理由があるわけで、父親の事は置いておいても、イクタたちと共に北域鎮台に現れたシャミーユ姫殿下に、赴任の歓迎をすべき部隊そっちのけでご機嫌取りに執心する司令官や、兵の所持する本をこずかい稼ぎのために取り上げようとする上官など、戦が無い故に余計に腐れ野郎が闊歩すると言った感じでしょうか。
極め付きは行軍時の指揮官だったサザルーフ中尉に罰を受けて牢に入れられそうになったイクタが見た、現地民族に反乱を起こさせないように閉じ込めている捕虜の存在でしたが、帝国の在り方をよく思わないイクタが、もし動乱が起きた際には帝国騎士として帝国の側に立って戦わなければならないハメになるんですが、はてさて、その時彼はどんな行動をとるのか楽しみなところですね。
そしてどうやら、民族の反乱を企てているらしき女の子の話によれば、その捕えられている者は彼女の半身ということでしたが、おそらく彼女の親族にあたる人物か、彼女自身の精霊のどちらかなんでしょうね。
ただ信じれないような顔で牢の中を見るイクタの表情と視線や、彼の精霊の様子から、後者の可能性が高いと思われて仕方ありませんが、もしそうだった場合、アニメ版では精霊に関する話が今まであまり出てこなかったので、人と精霊を引き離すのがどういう事なのかも含めて、説明するには良い機会かもしれませんね。
ともあれ、イクタにとってはシャミーユ姫殿下が同行している事と、5人の仲間たちがバラバラにされずに同じく北域鎮台へと赴任して来た事が救いとなるんでしょうか。
動乱がイクタたちの初の実戦になってしまいそうな、次回の展開を楽しいにしたいと思います。



TB送信先 http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2016/08/ald-6.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-5274.html
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