クオリディア・コード 第6話「救世のメモリア」感想 積み重ねられる舞姫の死亡フラグ。そんなものはあっち向いてほい！なんだからね！！

世界を変えるほどの力を持つお姫ちんには、ほたるちゃんという大事なお友だちがいるんだよ。

東京に大挙して襲来したアンノウン。
今まで海からしかやって来なかった彼らが空から現れただけでも異常な状況なのに、目の前のアンノウンに生徒たちのコードが反応し、まるで生徒たちを捕らえるように攻撃して来るのは何故なんでしょう。

そして、40分時間を作ってくれれば対策が打てると舞姫に伝える夕浪さんの言葉が気になりますが、青ちゃんのコードを書き換えたような事を全生徒に施すとでもいうんでしょうか。

彼女をみんなのお母さんのようだと慕うお姫ちんにその分重責がかかってしまいましたが、一話丸々使って彼女の死亡フラグを積み重ねて行った感じになってしまいましたね。

しかし、お姫ちん自身は今日も地球を救おっかと全く希望を失わない様子ですが、そんな彼女を支えているのは、たとえコールドスリープで離ればなれになったとしても、いつか必ず再会しようと約束した、幼い日のほたるちゃんとの思い出だったんですね。

そして不可侵領域の調査に向かっていたほたるは東京の異変に気づき、先頭に立って戦っているはずのお姫ちんの元へと急ぎ向かい出しましたが、さて、他の生徒たちを逃がすしんがりをひとり務めたお姫ちんの大ピンチを救うのに、ほたるは間に合うんでしょうか。

彼女たち二人が別行動をとった時点から雪だるま式に過酷な状況が膨れ上がって行きましたが、お姫ちんの死亡フラグを叩き切るのはほたるをおいて他には誰もいないと思います。

そこに青ちゃんなり、夕浪さんが絡んで来てはくれますが、先ずは二人がお互いを求め惹き合う引力に期待したいですね。

引き合うと言えば、重力使いのいっちゃんがヤケを起こして破壊神みたくなってしまいましたが、この東京襲来戦がカナリアの帰還につながる伏線を青ちゃんと夕浪さんが張っている事にも注目したいですね。

ともあれ、一刻も早くほたるとお姫ちんが合流するのを期待して、次回で今までのキッツイ出来事が消滅霧散すると信じて、今はただ次回の放送を待ちたいと思います。