2016
09/03
土

精霊まで敬礼する我が友マシューの戦士っぷりに笑った。
カンナ退場という悲しい展開だった前回からの雰囲気を変えるためだったと思いますが、マシューとイクタの中隊の若者たちが笑わせてくれましたね。
相変わらずオチ担当ポジションを温めるマシューの見せ場がラストまでにあるのかは分かりませんが、生真面目で面白いけど前向きな彼のかっこいいところも見てみたいと思います。
さておき、サフィーダ中将の各部隊の相互協力が取れない三方向からの進撃作戦に呆れ果て、おまけにシナーク族の村を殲滅する命令まで受けそうになったイクタは、サザルーフ大尉の進言でデインクイーン准将言うところの同胞殺しをせずに済みましたが、村を焼き払う命令を出すハメになったイクタは、シナーク族の幼い少年から食ってかかられてしまいました。
そしてついしつこく食い下がる少年の鼻を弾いて鼻血を出させてしまいましたが、そこにデインクイーン准将の鉄拳が飛んでくるんですね。
イクタにすればそれで逆に助かったというか、デインクイーンが村人たちから良い心象を得たので、焼き払う代わりに村人たちをひとっところへ固めて移動するという役目を彼に丸投げすることができましたが、どちらにしても帝国軍人であるくびきから抜け出せないというジレンマは積み上がって行くばかりでしょうね。
しかし初回で言っていたようにヤトリを帝国から攫う日が来るまでは彼はそれに耐えなくてはいけません。
そして一方のヤトリは中将に狙いを絞ったナナクと、シナーク族の裏で暗躍する暗殺者たちの集団が襲って来る矢面に立ちますが、ククリの逆曲がりのような形を持つソードを使って変幻自在に剣戟を見舞って来るナナクとヤトリの戦いは見応えがありました。
けれどもここまでイクタたちに騎士のなんたるかを見せて和ませてくれていたデインクイーンが凶刃に倒れてしまったのは残念でしたね。
イクタとはソリが合わぬと言いながら不敵な顔を見せてくれた彼の退場は、イクタのシナーク族を焚き付けた者たちへの度し難い程の怒りをさらにアップさせたと思いますが、実際にフードで身を隠した男達と剣を交えたヤトリには黒幕の正体に繋がるものが感じられたのではないでしょうか。
その辺り次回のイクタとヤトリのやりとりが気になるところですが、自分を守るために命を捨てた精霊によってヤトリの剣から逃げのびたナナクが、焼き討ちされる村を見てさらに絶望と怒りを募らせてしまったのは、この動乱に更に暗い影を落とすことになったのではないかと思います。
まるで良い人から亡くなって行く展開が続いていますが、イクタには少しでも早くシナーク族の裏で暗躍する者たちの正体を掴んで欲しいところです。
そして少しでもましな戦いの終わりを一日も早く迎えられるといいですね。
ともあれ、次回の展開を楽しみにしたいと思います。




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