魔装学園H×H 第10話「決戦前夜 -INSTALL-」感想 コアの形まんまアレ過ぎて困る

母ちゃんも姉ちゃんも同じく大馬鹿ものにしか思えない。
ロリッ子シルヴィアちゃんをギア装着者候補に入れたらダメでしょ。

ギアのコアを持ってシルヴィアちゃんを足元から見上げそうな傷無エロス大魔王が事案過ぎて、今回のレビューは休もうかと思いましたが、一部の全裸カットを除いてそんなにエロ過ぎなかったのでホッとしました。

さて、東京奪還作戦決行の前日、バトランティスに渡った母親からメッセージを受け取った姉と弟ぱ、それぞれに思うところがあったようですね。

司令官で姉の怜悧はなぜ自分がバトランティスに渡ったかの理由も気づけないのかと母親から罵倒され、母親と長女の確執を深めて言い返すばかりに。
そして一方の傷無は母への思いを更に募らせて追いすがるような感じを受けましたが、そもそも母親がバトランティスに渡った理由とは何なんでしょうね。

これまで研究のためならなついていた愛音や実子の傷無をあっさり切り捨てるところばかり描かれてきましたが、それとは真逆の理由が隠されている可能性を、バトランティスに支配されている東京の平和そうな街の様子から感じました。

潜入して東京の様子を見た傷無本人はいったいそこで何が起こっているのか考が巡らず、ただ驚くばかりでしたが、先ずは彼が見た光景が本当の街の姿かどうかはっきりして欲しいところですね。

さておき、シルヴィアちゃんのシーンはちょっと刺激の強すぎるカットもあってびっくりしましたが、決戦前夜を迎えた愛音の様子がおかしかったですね。

ハユルとユリシアに言わせれば傷無と出会う前の彼女に戻ったようだということでしたが、彼と接続改装を重ねる事で過去を思い出して行くのを怖れて、わざと傷無と距離をとっているんでしょうね。

その辺り、決戦途中で傷無の母親や、彼女がバトランティスに渡った理由と絡めて描かれる事になると思いますが、傷無が決戦開始の直前に彼女に言おうとしていた愛音への気持ちが大きなキーポイントになってくるんでしょうか。

愛があればハユルの時のように触れるだけでギアのゲージが満タンになるように、迷路に進んで行っているっぽい愛音を傷無がエロスの真髄をもって良い方向へ引っ張ってくれるのを期待したいですね。
兎に角も次回はバトルありきの真実へと近づいて行くエピソードになるんでしょうか。
楽しみに次回を待ちたいと思います。