
ここで愛おぼを流してきたか…。
ハヤテの父親と幼いフレイアがつながり、時を経て今、父親からの手紙を決戦前に読むフレイアとハヤテにセンチメンタルな気持ちでいっぱいになりました。
決戦の最中に流れるだろうと予想していた愛 おぼえていますか。
多くのマクロスファンが流れるのを待っていた名曲は、ハヤテとフレイアの決戦前に静かに語り合うシーンで流れましたね。
そして思わぬメガロード01の通信をラグナにおいて異空間から傍受したという話がイプシロン財団のベルガーから出ていたので、余計にファン心理をくすぐられたというか、ピアノバージョンの愛おぼが聞こえ出しただけでハートがきゅーんきゅーんしてしまいました。
そしてその通信の傍受があってからレディMが活動を始めたという噂をベルガーは口にしていましたが、一説ではミンメイはメガロード01に乗っておらず、輝と未沙を見送った後に引退して地球で普通に暮らしていたという話があるのですが、もしレディMがミンメイだった場合、河森総監督はこれ以上レディMの正体を描く事はないと思います。
なのでレディMについては長いファンにいろいろ思ってもらおうというファンサービスになるんだと思いますが、メインヒロインの美雲とフレイアについては行き着くところまで描いてくれると期待しています。
決戦前にフレイアの姿を探し回ったハヤテは、かつて彼女が美雲と歌う覚悟について話し合った宇宙が見えるデッキでフレイアを見つけましたね。
しかし寿命が尽きる前兆の肌の変化を彼に悟られまいと、印の出ている手を後ろに回して隠すフレイアは、命尽きるまで歌うつもりなんでしょうね。
そしてもちろんそれは、歌で美雲を救いたい、戦争を終わらせたいという気持ちから来ているんだと思いますが、フレイアの印に気づいているミラージュが決戦中にハヤテに言ってしまう気がしてなりませんね。
ハヤテにしたら父親からの手紙を一緒に見てくれるフレイアとの時間は、とても穏やかさに満ちたものだったと思いますが、彼女の身体の変化を知っている視聴者にとっては、フレイアが切なく思えて仕方ない二人のシーンだったと思います。
ともあれ、キースによる反乱もなく、ロイドを中心に一枚岩となってしまったウィンダミアに星の歌を歌わされた美雲とプロトカルチャーのシステムによって全銀河の人類を洗脳支配せんとする最終フェーズへと物語は進んで行きましたが、何もなかった事にしようとする新統合軍が軽く捻られ。
いよいよ次回はマクロスエリシオン艦隊VSウィンダミア王国軍という最終決戦になりそうですね。
どんなエンドを迎えるのか楽しみなところですが、歌とバトルで熱く楽しませてくれる最終話になるのを期待したいと思います。
ラストバトルは画面の前でヤックデカルチャー!!と叫ばさせてもらえれば最高ですね。

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