2016
10/02
日

フィーネが凛々しく、イゼッタちゃんが可愛い。
再会した二人のこれからが気になりますね。
武力を持って周辺諸国へ侵攻するゲルマニア帝国。
アルプス山脈を頂く隣国の姫フィーネは、ブリタニアの助力を得ようと隠密で交渉に向かっていた…。
フィーネの母国・エイルシュタット公国のモデルになっているのはリヒテンシュタインでしょうか。
幼い頃自然に恵まれたその地を、犬と散歩するフィーネの様子が可愛らしく描かれていましたが、光を放つ玉に導かれて彼女はイゼッタと出会っていたようですね。
そして、帝国の兵士に追いつめられた移動中の汽車の中でイゼッタが拘束されたカプセルと遭遇しますが、帝国のベルクマン少佐から逃れようと鉄橋から飛び降り、なんとかブリタニアの使者と交渉する機会を得ましたが、タイミング悪く時を同じくして帝国がエイルシュタット公国に攻め込んでしまったという展開でした。
この交渉の最中に我が身を差し出してもブリタニアを動かそうとしたり、交渉の場で敵に拘束されてもなお凛々しさを見せるフィーネにグッときますが、いかにも姫らしい美しさと気高さに見惚れてしまいました。
もちろん彼女のシャワーシーンにも目を奪われましたが、この時彼女の脇腹にあった傷跡が幼い日のイゼッタとの出来事につながる伏線になっていたのは今後の作品の作りに期待したくなる構成だったと思います。
一瞬流れたカプセルの中のイゼッタの回想シーンから、おそらくフィーネが身を呈して魔女であるイゼッタを守った時の傷だと思いますが、再びフィーネと再会する事となったイゼッタは、今度はフィーネを帝国兵士の魔の手から救ってあげましたね。
不思議な光を放つ玉が捕らえられたフィーネを運ぶ輸送機へと集まり、やがて爆散したその機体から真っ逆さまに落ちて行くフィーネを、機銃を箒がわりに空を飛ぶイゼッタが助けるのはハラハラしながらも二人の運命の再会を感じさせる良いシーンだったと思います。
一個中隊をも壊滅させる力を持つイゼッタが、これから攻め立てられるエイルシュタット公国の兵士たちを救いに向かうのか気になるところですが、二人の女の子の関係を軸に描かれるドラマを、これから楽しんで行きたいと思います。









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