魔法少女育成計画 第2話「マジカルキャンディーを集めよう！」感想 魔法少女の命はいつからこんなに軽くなったんでしょうか。

8人削除だから9話目までこれを見せられるんですかね。
ちょっと不安になってきました。

ねむりんほわほわして可愛いなぁと思ったら即退場でした。
ファヴはねむりんが死んだことを魔法少女のみんなに報告するんでしょうか。
しない場合は人格が無く何者かに使われているだけの存在に過ぎないか、確信犯ということですね。

しかしどうしてマジカルキャンディーを集めることができないと、魔法少女育成計画のゲームから削除されてしまうんでしょうか。
引退したら好きな魔法少女のフォロワーにするとか別の道もあると思うんですが、ゲームを作った何者かはゲームの人気を維持するよりも魔法少女を選り分ける事に関心があるのかもしれませんね。

そして、ファヴは計算間違いにより増え過ぎた魔法少女の人数を減らすと言うだけで、削除イコール死亡という事を知っているのか疑わしいし、ただ成績から削除行為を機械的にしているにすぎないとしたら、キャンディー集めを魔法少女の死に繋げている者が何処かにいる可能性もあるのではないかと思います。

そもそもゲームを使って魔法少女を生み出す目的や理由について一切語られていないんですが、果たしてそれが明かされる時が来ると期待して待っていれば、人数が半数になっているだろう10話くらいで提示されるんでしょうか。
2話まで視聴して、そこに触れる伏線があったのを見つけられないし、安穏と謎が明かされるのを待っていると裏切られるのかもしれません。

そういう不安がこの2話を見て渦巻いてしまった感じですが、キャラを一人づつ描いては退場させて行く展開が続くのはちょっとキツいですね。
次回からどんな展開が待っているのかはわかりませんが、理由も語らずに魔法少女の命を奪って行くのが今後も続くとしたら、それはそれでこの深夜アニメは凄い！に成れそうですね。

まあ余りの衝撃展開に少々毒づいてしまいましたが、十中八九ゲームとファヴを使って何らかの目的を果たそうとする者が、今はなりを潜めているにすぎないと思うので、そこに触れる伏線がどの話数で張られるのか楽しみにしたいと思います。

ともあれ、スノーホワイトとラ・ピュセル、トップスピードとリップル辺りを中止にお話が転がって行くんでしょうか。
半分どころか最後の一人にまで選別は進むんじゃないかという予感を覚えつつ、次回以降もゲームのそもそもの目的について注目しながら見て行きたいと思います。