響け！ユーフォニアム2 第2話「とまどいフルート」感想 やはりいいな夏紀先輩は。ポニテ×Tシャツ×ちょっぴり覗く腰のライン、最高ですね。

みぞれちゃんに危うさを感じて仕方ないんですが、彼女は希美と今も話したりするんでしょうか。

お盆明けの夏合宿を控え、短い練習の休みを使ってプールに行く事にした久美子たち。
言い出しっぺの緑輝と久美子が着替えを終えて待っていると、そこに水着を新調したと言う麗奈が現れましたが、結局去年買った水着がサイズが合わないほどたわわに成長していたんですね。

似合うかなとちょっぴり伏せ目がちにしている麗奈が可愛く、高校に入ると胸が大きくなるって本当だったんだと複雑な気持ちが過る久美子が面白いんですが、そんなところにあすかたち三年生や夏紀＆優子の二年生組も集まって来ましたね。

まあみんな短い休みに考える事は同じだったということですが、久美子は部に復帰したいとあすかに頼みに来た希美とも再会する事になってしまいました。

そして、花火を一緒に見に行った麗奈のように、希美の事にあまり関わらないでおけばいいとも思うんですが、そうはならないのが久美子の久美子らしいところであって、ひとしきり希美と話した後に私があすか先輩に聞いてみますと言ってしまうんですね。

しかし、前回でもみぞれが具合を悪くしてうずくまっていた伏線があったように、ちょっと普通ではない何かが希美とみぞれの間にあるようですが、後半の合宿が始まった日の夜に久美子に話をするみぞれの様子を見ていると、希美と彼女を近づけてはいけないという危うさを感じますね。

思えばこの2話まで、希美とみぞれが物理的に接近するシーンと云うのが無かったと思いますが、二人が面と向かって再会した時に何が起こるのか気になるところです。

さておき、希美の事であすか先輩に話をしなければならない状況を自ら作り、気の重くなってしまっている久美子に夏紀が助け舟を出してくれましたが、プールの時も夏紀と優子が希美の事で話し合っていた感じでしたね。

この二人もまた集団退部の際の事の当事者であり、部に残ったものの当時の一年生たちの気持ちを一番知る二人と言っていいですね。

そして夏紀は、やる気のない三年生にハッキリものを言った希美に無駄だと声をかけてしまった事もあって、彼女の退部に責任を感じているようですが、久美子以上に夏紀と優子が希美の復帰願いから起きた今回の事に関わってくるのかもしれませんね。

その辺りを感じさせるプールサイドでの夏紀と優子の一連のシーンだったと思うのですが、一期は部長の晴香とトランペットリーダーの香織が中盤を盛り上げてくれたように、希美とみぞれ、そして夏紀＆優子の四人がお話を楽しませてくれそうですね。

ともあれ、一方では超強力な恋のライバル登場と勝手に思い込み、死んだ目になる麗奈の不安が久美子によって柔げられたように、麗奈と久美子の二人だけのシーンもまだまだたくさん見たいと思います。

夏合宿のパートが次回も続くのか、さらに熱意と厳しさを増す練習の中で繰り広げられるドラマを楽しみに見て行きたいと思います。