2016
10/16
日

いくらギア比のいい小径車だからと言って、いきなり初心者に55kmの旅はキツかったんじゃないですかね。
美味しい海の幸と目の前に開けて行く美しい景色というご褒美で、いつしかお尻の痛さも忘れてしまった亜美でしたが、タイヤの径が小さいと地面から伝わる振動も大きくなるんでしょうか。
漕ぎ出しも楽だし、前輪のコントロールがし易いという長所もありますが、漕ぐのをやめるとあったいう間に減速したり、段差を苦手とするところもある小径車を亜美が乗りこなすには、先ずスタミナを付ける必要がありそうですね。
ギア比の良い値段のいいものだと、そこらの自転車を軽く追い抜くポテンシャルを持っていますので、亜美がこれから購入した愛車を乗りこなすようになるのを楽しみにしたいと思います。
その辺りまだまだ自転車について良く分かっていない亜美をそれとなく幼馴染の葵が導いているようですが、お尻が痛いとベソをかきだした亜美に手渡したサドルのクッションは、そうなるのを見越して葵が準備していたものなのか、それとも自分のものを譲ったのか、亜美を導く彼女の考えが気になるところです。
まあ美味しい海の幸と美しい景色をご褒美に自転車の世界に亜美を連れて行こうとする雛子先輩のような企む気持ちは無いと思いますが、苦しい思いもしながら自転車の楽しさを感じ始めた亜美は、いつのまにか夢中になって行くのかもしれませんね。
そうなれば自転車が好きな葵は嬉しいだろうし、チームで24時間かけて300km以上走るという大会に出たがっているように見える雛子先輩も喜ぶんじゃないでしょうか。
毎回サイクリングしている亜美と一緒に、見晴らしの良いところを走っている楽しさを感じて癒されるばかりですが、雛子先輩が彼女に語っていた夜のロードを照らす星空や、長い行程を行く自転車の旅を、ワンクールのどこかで見せてくれたらきっと楽しいでしょうね。
ともあれ、亜美のサイクリングロードは始まったばかりですが、今後も楽しみになる絵作りが続いていて面白いですね。
意外と今期の癒しアニメになりそうな、ろんぐらいだぁす!の次回にも期待したいと思います。




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