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笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

2013 06/24

とある科学の超電磁砲S ♯11「自動販売機」感想

魔術サイドと繋がった今回は、視点を変えて描いたというところでしょうか
禁書目録では「自動販売機」の前で当麻と美琴が出会った時、楽しいだけのイメージだった記憶がありますが
妹達の1人の登場により、ぐるっと様子が一変し、美琴の心のなかで、とんでもない悩みと苦痛が渦巻いてしまったということですね

どんな感じで魔術と科学を交差させるのか期待していましたが、表と裏の裏から見たような面白い構成で、最後は黒子が全部持って行くところが良かったですね
それでは第11話の感想行きます

あらすじ(電撃オンラインから引用)
関係していた研究機関はすべて稼働を停止し、“実験”を中止に追い込むという自分の目的は達せられた。
孤独な戦いを終えて、ついに日常へと戻った美琴の前に、ツンツン髪の少年、上条当麻が姿を現す。

何かと絡んできてはやりあっていたはずなのに、その事実を覚えていない上条にキレる美琴。
さらに自分を慕う後輩の黒子が乱入してきての大騒ぎが始まる…。

以前と変わらぬ日常に安心しかけた美琴の前に現れたのは、“妹達”。
自分がとどめを刺したはずの“実験”は、依然として継続されている。
愕然とする美琴に、さらに驚愕の事実が立ちはだかる!

感想 :
ボールを踏んでたのが10032号(御坂妹)ですね
パンチラはカット
録画してたので、御坂妹のシーンをゆっくり再生…ありませんでした
楽しみにしてたけど、仕方ありませんね(T_T)

そして上条当麻。美琴との事を覚えていない。ここは、お約束という事で面白かったですが
今回の見どころは黒子と佐天さんでしたね

美琴に男の気配を感じるとか、佐天さんの能力に磨きがかかってきて
少ない登場時間の中で、存在感を示していました
やはり彼女達あってのレールガンですから、話の進む度に登場して楽しませてくれますね

そして、その佐天さんの話に顔色を変える黒子が面白すぎです
結局、黒子は美琴のところへすっ飛んで行きましたが
上条当麻を当て馬にして、お姉様が男に幻滅してくれたらという狙いとは裏腹に
美琴の気持ちはこれから膨らんで行ってしまうのを1期で知ってるので
誰か教えてやれよと言いたくなるような、楽しい黒子と当麻の邂逅のシーンでした

その後の10032号の登場で、美琴が終わったと思い込もうとしていた実験は、終わってなかったという事実を突きつけられ
以前とは異なる「自動販売機」からの話になっていったのは、構成が上手かったですね
ただその前になる当麻と10031号のシーンも、もう少し尺があれば、もっと良かったかもしれません

こうして事実を知ってしまい、愕然として部屋に戻った美琴は
これ以上実験を中止させるための行動を続ければ
学園都市の目的の根幹に関わる、そしてそれに反する行動を取る事になると自覚し悩む事になるのですが

その事について、「もし…」という問いかけに答えた黒子の言葉に
決意を固める美琴が、潔くて、とても美しかったと思います
そして、独り出掛けていっていた美琴を、いつも見守ってきた黒子の今回の返事に、なにより感動しました
「それがこの街の治安を脅かすものなら、それがたとえお姉様が相手としても、黒子がやる事は変わりませんの!」
シビれた。
黒子にシビれまくったエピソードだった。

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