2016
10/22
土

漂流者無双すぎる。禍々しいにもほどがあるです。
捲土重来を誓う安倍晴明と豊久たちが出会うのは、いつ頃になるんでしょうね。
黒衣の少女EASYが送り込んだ廃棄物と呼ばれる元英雄たちと人外モンスター軍団を率いて、黒王なる者がカルネアデスという城塞国家に攻め込んで来ました。
十月機関(オクト)の安倍晴明は、戦いが始まる前にハンニバル将軍とローマの用兵家スキピオに城塞国家の指揮を任せようとしますが、国民たちには却下されたようですね。
そして準備を整える間も無く黒王軍の侵攻が始まってしまったわけですが、黒王に従う元英雄たちはまるで悪鬼のようにカルネアデスの兵士たちを蹂躙し始めました。
ジャンヌの目つきといい、土方の幽玄じみた殺陣といい、その表情や雰囲気がヒラコー作品らしさに溢れ、ゾクゾクとした狂気めいたものを感じさせるシーンの連続でしたね。
前期はベルセルクがアニメ化されてそのバトルシーンの禍々しさに驚きましたが、何かしらの異能を得た廃棄物たちの蹂躙戦も独特の雰囲気で面白かったです。
そして、安倍晴明がドリフターズと呼ぶ漂流者たちとは違い、廃棄物と呼ばれる者たちは往々にしてやりたい放題というか、EASYに送られたこの世界がどうなろうが知ったことではないという感じですね。
しかし、それに反するというか、漂流したものの現地の住人と共存できそうだったり、翻って彼らの力になる可能性を持つものがドリフであり、清明は黒王の傍若無人に対抗しようとそんな彼らを集め、束ねようとしているんでしょうか。
戦火の中に突然現れた零戦を見ながら、パイロットが廃棄物なのか、はたまたドリフの側に立つ人物なのか、ハラハラしながら真剣に見つめる清明が印象的でしたね。
今のところ清明の近くにはハンニバルとスキピオ、そしてキッドとガトリング砲のブッチしかいませんが、信長たちを見張るオルミーヌのようなオクトの構成員も何人かいるんでしょうね。
ただそのオルミーヌは信長たちに見つかって捕らえられてしまいましたが、豊久にわかりやすい説明ができない彼女の役回りは、どんなものになって行くんでしょうか。
まさかひん剥かれたりはしないと思いますが、国取り三人組が彼女から色々聞いた上で、これからどう動き出すのか楽しみなところですね。









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