二次元美少女の笑顔を守りたい duple

笑顔は最高の魔法 ~Japanese Animation Review~

2016 10/28

舟を編む 第3話「恋」感想 月下に恋に落ち、月下にまた仕事の面白みを想う、二人の青年のこれからが楽しみ。

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馬締と西岡はいい同僚になって行きそうですね。

香具矢と出会った馬締は、彼女に恋をしてしまったようですね。
そして馬締と席を隣にして仕事をする西岡は、予期せず辞書作りの面白みを感じる事になったんでしょうか。

二人の青年がひょんな事から出会い、思わぬ変化をお互いに呼ぶ事になりましたが、月明かりの下で馬締に戯れるような蹴りを入れる西岡は、これから面白くなりそうだと心が踊っていたように感じました。

さておき、香具矢に一目惚れした馬締は朝出掛けに彼女から挨拶されても何も言えませんでしたが、その事で軽い自己嫌悪に陥ったみたいですね。

けれどもその話を聞いて馬締が恋をしたと悟った西岡が、彼のために香具矢が働く料亭に予約を入れたり、もたもたしている馬締に変わって、事を進めようとしてくれたのはありがたいことだったと思います。

そして面白かったのが西岡から話を聞いた学者の松本先生が乗り気なところでしたが、プライベートな時間にどうしても犠牲が出てしまう辞書編纂をする中で、松本先生自身が人としての幸せをできる限り大切にしてきた人だからなんでしょうね。

恋の主役であるべき馬締を一人置いて香具矢さんはいい人じゃないかとか、仕事を理解してくれるんじゃないかとか、周りでどんどん話が進んで行くのは面白かったですね。

そして、西岡の方は馬締が興味を持った言葉の資料集めを手伝ってあげることになりましたが、その事が西岡自身に仕事の面白さを感じさせる事になりましたね。

おそらく西岡は作業が延々と続く事ばかりに気が行ってしまっていて、自分の仕事にもうひとつ興味が湧く機会が無かったんだと思いますが、馬締に付き合う事でそれを得られたのは西岡自身にとって大きな収穫になったんじゃないでしょうか。

そんな西岡に馬締は恋の事でタケさんから聞いた「人に頼ってみる」を実践するようですが、どこかやぶさかで無い感じの、何事にも敏い西岡の楽しそうな様子がいいですね。

ともあれ、馬締の恋の行く末も気になるところですが、いい同僚になりつつある、二人の青年の未来を楽しみに思います。


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