2016
10/30
日

シナリオ通りに一生懸命魔女の奇跡を演じるイゼッタは、フィーネに褒められると気恥ずかしくなってしまうのかな。
エイルシュタット公国の国王となるフィーネの即位式が始まり、やがて国を守る白き魔女が現代に再来したと告げられました。
その毅然なるフィーネの態度と、空中から現れた魔女の姿に報道陣も式に参加していた人々誰もが目を奪われたようですが、ゲルマニア帝国のベルクマンが指摘したように、彼女たち二人は直ぐに動きだしましたね。
既に帝国が支配していたエイルシュタットの領地へとイゼッタを一人で向かわせ、イゼッタが戦車や戦闘機を相手に無双するシーンが再び描かれましたが、即位式でフィーネとイゼッタに希望を感じた人々も、魔女の活躍を伝えると云う立て続けの報道で心が踊ったんじゃないでしょうか。
そして、ゲルマニア帝国による戦争の拡大に不安を持つ人々にとって、若き国王のフィーネと白き魔女であるイゼッタの二人は、これから時代のヒロインになって行くのかもしれませんが、補佐官のジークやエルヴィラの描いたシナリオを一生懸命演じるイゼッタが健気でしたね。
全てはフィーネのためなんでしょうけど、彼女の肩に両腕をそっと置き、自分を褒めてくれるフィーネに縮こまりながら真っ赤になるイゼッタが可愛かったです。
しかし、魔女であるイゼッタを手に入れたいと望むゲルマニア帝国のオットーは、ベルクマンを動かして虎視眈々とイゼッタを狙っているようですが、ハスラーの飛行隊と遭遇した以降の魔女の行動の時系列から、イゼッタが万能ではないという答えを導き出したベルクマンはかなり頭が切れる人物ですね。
そして彼は、軍の偉いさんたちが我先に打って出て失敗してから動こうという事でしたが、自分の立場や今後の動きやすさまで考える用意周到なところも持ち合わせているようですね。
そんなベルクマンを敵に回してイゼッタはれから大変だと思いますが、先ずはレイラインの通っていない場所に攻め込んだ帝国軍を相手にしなければなりませんでした。
予測していた事態だったのでいろいろな仕掛けとフィーネの近衛たちの働き、そしてイゼッタの自身が矢面に立つという覚悟によって見事にこの場は切り抜けましたが、イゼッタの事でジークに食ってかかる将軍の話を偶然耳にしたメガネのヨナス君がイゼッタの秘密を知ってしまいました。
その気配を察知して銃を抜いたジークに不穏なものを感じる事となりましたが、その場から姿を消したヨナスはこれからどうするんでしょうか。
彼のいる部隊には帝国のスパイも潜り込んでいるようですし、口封じのために彼がもし犠牲になるような事があれば、今後にいっそうくらい影を落とす事になってしまいそうですね。
ともあれ、気恥ずかしさで真っ赤になったり、戦いが終わってへたり込むイゼッタが可愛く、姫様の凛々しい近衛ちゃんズの活躍も楽しめたエピソードでした。
次回はメイドのロッテが登場して日常も描かれるようですが、予告のおっぱいというロッテのセリフに期待も高まるばかりですね。
しっかりと録画の用意をしつつ、次回の放送を待ちたいと思います。













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週末のたわわ^^
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